京の大ひな祭り
日時・会場
[日時] | 2013年2月28日(木)〜3月6日(水) |
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[会場] | 京都国際ホテル 地下1階 レインボールーム (京都市中京区堀川通二条城前) |
[主催] | 摂南大学、京都国際ホテル |
開催概要
本企画は、学生が自律的・主体的に発見した課題を学部横断型チームで協働しながら解決を目指す「特別教養講義PBL(Problem Based Learning)プロジェクト」の一環で、理工学部・外国語学部・経営学部・経済学部の学生あわせて30人が理工学部住環境デザイン学科・外国語学部の教員の指導の下、個々の知識・技術を活用して企画から運営の全般に携わり、実施しました。
本学と包括協定を締結している藤田観光株式会社が運営する京都国際ホテルを舞台に、約2,000体ものひな人形をトーマス・エジソンが白熱電球の実用化の際に使用したことで知られる「八幡竹(はちまんだけ)」で制作した大ひな壇(幅15m・高さ4.5m)に展示。また、ひな祭りの歴史に関するパネル展示のほか、中庭のあずま屋やロビーなどにもひな人形を飾り、会場を「ひな祭り」一色に染め上げました。
開催期間中には同ホテルによるランチバイキングなどの効果もあり、本学の予想を大きく上回る延べ約6,000人の方々にご来場いただきました。来場者は一様に大ひな壇の壮大さに圧倒されながらも、デザインの工夫や表情の異なる一体一体の人形に見入っていました。
開催前日(2月27日)には、本イベントの主旨にご賛同いただきひな人形をご提供いただいた方々とマスコミ関係者をお招きした内覧会を実施。ご提供者70組120人にご来場いただき、提供されたひな人形を見つけ、ご家庭で飾っていた当時に想いを馳せていました。
また、本イベントに携わった学生と教員はマスコミ各社の記者から開催までの経緯や苦労した点などインタビューを受け、内覧会の様子はTVや新聞で紹介されました。
なお、開催に先立ち、熊野神社の神主をお招きし、ご祈とういただきました。