摂南大学国際化戦略 STRATEGIES TO ACHIEVE GLOBAL CAMPUS SETSUNAN UNIVERSITY

知と人材の循環を生み出す大学へ~「Smart and Human」な社会の実現を目指して~

「SETSUDAI VISION 2025」と国際化戦略

摂南大学は、「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する」という建学の精神に則り、「Smart andHuman」のタグラインを掲げ、7学部13学科6研究科が連携し、高い機能と柔軟性をもち、温かい人間性に満ちた強力な「知のネットワーク」のもと、「Smart: 賢く機能が高い」「Human:人間性豊か」な人材の育成を行っています。
 
2015年の創立40周年を契機に「大学力、実践力、連携力」をさらに高め、国内外のさまざまな地域の抱える課題に果敢に取り組み、本学で学んだ知識と実践を通じて培った知恵で解決できるような人材を国内外に送り出していきたいと願っています。その想いを、2015年4月に「知と人材の循環を生み出す大学へ~Smart and Humanな社会の実現を目指して~」と題した「SETSUDAI VISION 2025」として表明しました。
 
「地域で学んだ知を世界に展開する」「世界で学んだ知を地域に還元する」ことができる人材を育成し、持続可能な社会の実現に貢献できる大学を目指すための教育研究活動を推進していきます。このビジョン達成のために下記の5つの目標を掲げています。

ビジョン達成のための5つの目標
「摂南大学国際化戦略」は、「SETSUDAI VISION 2025」の5つの目標を国際化という切り口で実現するための取り組みをまとめたものです。

※この「国際化戦略」は、2015年7月24日に制定しましたが、その後の環境の変化、社会の要請に応じて、随時改定予定です。

摂南大学 国際化戦略 4つの取り組み

Ⅰ. 国連Academic Impactへの参加

摂南大学は、「SETSUDAI VISION 2025」の目標2「持続可能な人類社会実現に資する研究の強化」と目標3「グローバル社会を見据えた学びの展開」を国際化の視点から実現するものとして、2014年5月に国連Academic Impactの活動に参加しました。これは、国連が進めている「平和で持続可能な世界」の実現に向けた「10の原則」に大学の教育・研究の営みを通じてコミットしていくというものです。
本学は、「世界の一員」として「人間社会の発展に貢献する」人材となるような環境を学生に提供します。これまでの主な活動は、以下のとおりです。

国連Academic Impactの主な活動実績
Ⅱ. ISO14001の認証取得

摂南大学は、「SETSUDAI VISION 2025」の目標2「持続可能な人類社会実現に資する研究の強化」を育む基盤整備の第一歩として、大学のキャンパスそのものを「持続可能な環境(Smart Campus)」づくりの場として体制を整え、2015年1月にISO14001(環境に関する国際的標準規格)の認証を取得しました。
これは、本学のタグラインSmart and Humanの精神を具現化するものであり、また上記の国連Academic Impactが定める「10の原則」のうち「原則9:持続可能性を推進する」にもつながるものです。
本学はこの取り組みの一環として今後、学生を含む全構成員に対して、地球規模の視点での「環境マインド」を醸成・共有していくほか、これに関連する大学独自の教育研究活動を支援します。

ISO14001ロゴ
Ⅱ. ISO14001の認証取得

「SETSUDAI VISION 2025」では、目標3に掲げた「グローバル社会を見据えた学びの展開」のアクション・プランとして、「学生の海外派遣および外国人留学生等の受入れの促進」「グローバル化に対応したコミュニケーション能力の強化」「入学時期の弾力化」を挙げています。その実現に向け、次の5つの施策に取り組みます。

学生の海外留学の促進

年度ごとの学生の海外派遣数(3カ月以上の長期派遣と3カ月未満1週間以上の短期派遣の合計)が2025年度には、全在学生数約8,000名の5%となるように教育システムや留学制度を整備しながら段階的に派遣学生数の増加を実現すべく、取り組みます。

外国人留学生の受入れ促進

外国人留学生にとっても魅力的な本学の教育プログラムを積極的に内外に発信し、学位取得を目的とした外国人留学生(正規留学生)数を2025年度には、全在学生数約8,000名のうち1.5%となることを目標とします。一方、学位取得を目的としない短期留学生や研修生も増やし、非正規生を含む外国人留学生数が全在学生数の5%となるようにして、常に新しい文化との出会いや交流があふれるキャンパスとなることを目指します。

外国人留学生・教員・研究員受入れに伴う環境整備

現在、キャンパス内外に設置する2つの宿泊施設「国際会館」に一般学生、教職員とともに、一部の外国人留学生が入居していますが、今後、規定や管理体制の見直しも図りながら、一定数を短期留学生用の部屋に割り当てできるよう安定的な宿舎確保に努めます。また、地域と連携し、ホームステイ受入れ先の開拓等にも取り組みます。

海外大学・研究機関との交流促進

学生の海外派遣数と外国人の研究者や留学生の受入れ数を増やすためには、海外大学等との連携が重要です。2025年度には、30機関程度と交換協定を結び、学生・教職員の相互交流を行います。

外国語教育の充実

外国語科目の習熟度クラスを全学部で開設し、授業外の外国語コミュニケーションスペースや、図書館の外国語多読コーナーの充実によって学習効果を高めます。TOEIC、TOEFL、英検等、各種検定試験の準備講座や受験を学内で無料または割安で提供する機会を拡充するほか、ICT環境を整備して留学終了後も海外学生とオンラインで交流を継続できる環境を整えます。

Ⅳ. 地域社会のグローバル化への貢献

「SETSUDAI VISION2025」の目標4には、「社会との強固な連携の構築」を掲げています。摂南大学はこれまでも近隣の寝屋川市、枚方市、交野市等に加え、本学所在地・寝屋川市の友好都市である和歌山県すさみ町や、同県由良町の行政、企業、地域住民と連携し、下記に例示する事業を通じて、地域のグローバル化に貢献してきました。今後も市民参加型の国際交流行事を毎年2回以上開催し、内容の充実を図っていきます。

外国語スピーチコンテストの共催

寝屋川市国際交流協会との共催事業で毎年開催する「外国人による日本語スピーチコンテスト」等へ、本学で学ぶ留学生を参加させるだけでなく、実施会場として、本学施設を提供するとともに、本学の教職員が審査員として協力します。

地域国際交流イベントに協力

上記と同様に、地域自治体が開催している多文化交流イベントに毎年、本学学生がスタッフとして協力します。たとえば、寝屋川市の海外協定都市から訪問団が来日する際の交流イベントに本学の学生・教職員が組織的または個人ベースでも関わります。

市内教育機関と連携し国際交流促進

寝屋川市内の高等教育機関と連携し、国際交流の促進を図ります。たとえば、本学の留学生を毎年1回、地域の小中高校の国際理解の授業に派遣します。

「英語教育フォーラム」を一般公開

「英語を使える日本人の育成」をテーマに「英語教育フォーラム」を毎年1回開催し、一般市民にも無料公開します。

大阪府内の中学生に英語教育提供

大阪中学生サマーセミナーを通じて、地域の中学生に英語運用力を上げるための講座を毎年1回提供し、本学生も英語が使えるティーチングアシスタントとして協力します。

和歌山県すさみ町、由良町との包括協定に基づき、地域活性化のための国際交流支援

たとえば、留学生のフィールドワークの一環で毎年1回以上同町を訪れ、留学生の視点から同町の魅力を発信します。

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