摂南大学 研究室紹介

宇宙構造物の設計

理工学部 機械工学科 / 岸本 直子 准教授

宇宙構造物開発のための計測は、少しの誤差も許されません。
根気と緻密さが要求される作業ですが、チームワークの良い研究室は、いつも明るい雰囲気です。
現在JAXAと国立天文台が開発中の宇宙用大型アンテナの表面形状を計測中。

ロケットで打ち上げられ無重力空間で使用される、人工衛星などの宇宙構造物。小型・軽量であることはもちろん、マイクロ単位での精巧さも追求しなければなりません。研究室では、その構造を改良する技術を研究しています。実はその新技術開発のカギを握るのが、プランクトン。プランクトンは無重力に近い海中で過ごすため、その骨格構造が人工衛星の設計に応用できる可能性を秘めているのです。

研究室には、世界最高レベルの解像度を備えた、マイクロX線CTスキャナを完備。有殻プランクトンを3次元で分析し、幾何学・力学特性を明らかにして、その設計原理の応用を試みています。太陽電池パネルの形状についても、打ち上げ時はコンパクトに折りたたみ、宇宙空間で使用するときには大きく展開できる技術を研究。これには、昆虫の羽化がヒントに。折りたたまれた羽の仕組みを解明し、構造物へ応用します。

岸本准教授は研究の魅力についてこう語ります。「世界の誰も知らないことを発見できる瞬間は、とてもワクワクする楽しさに満ちています」。宇宙というスケールの大きな分野だからこそ、新分野の開拓も夢ではない研究内容の数々。世界が驚く新しい技術がここから生まれる日は遠くないかもしれません。

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理工学部 ゼミ紹介 「人の役に立つ研究」を追求

理工学部 ゼミ紹介

「人の役に立つ研究」を追求

※映像の内容は2014年度のものです
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