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機械工学科 岸本教授の研究がキヤノン財団の第13回研究助成プログラム「新産業を生む科学技術」に採択されました一覧へ戻る

剥製と岸本教授(JAXAにて) 剥製と岸本教授(JAXAにて)

共同研究イメージスライド 共同研究イメージスライド

 キヤノン財団の研究助成プログラム「新産業を生む科学技術~産業のイノベーションに向けて~」に機械工学科 岸本直子教授の研究開発課題が採択されました。

 

 このプログラムは世の中でまだ知られていない新しい産業の創出につながる革新的な科学技術研究を助成するものです。

 

 本研究は、鳥類学と航空工学の研究者が協同で、未知なる鳥の仕組みや生存戦略を探求し、エネルギー効率や機動性といった飛行性能だけでなく耐故障性や低騒音といった課題を解決する新たな技術を創成します。また、動く剥製による害鳥駆除や環境モニタリングといったこれまでにない新しいサービスの提供を目指します。

 

岸本教授は、これまでJAXA(宇宙航空研究開発機構)・中部大・大阪産業技術研究所と自律的に翼の形を変化させることで飛行機の性能を向上させるモーフィング翼の研究に取り組んできました。今回、自律的かつ柔軟に翼の形が変わる鳥の翼に着目し、山階鳥類研究所や兵庫県立大といった鳥の生態を観察し、鳥の生息する環境の保全や剥製標本の活用に取り組んできた鳥類学者と共同で、バイオロギング(※注1)によってモニタした飛翔中の鳥の翼の形を参照しながら、胴体に内蔵した機構で翼の形を変えられる剥製を設計・製作し,大小2種類の風洞実験装置で風洞実験(※注2)を行って空力特性を取得します。鳥類学と航空工学の研究者が一緒に、バイオロギングや風洞実験で得られたデータについて議論し、剥製に内蔵する機構の開発に取り組む予定です。

 

◆研究テーマ 「鳥類学と航空工学の協同による飛翔の新たな理解と応用」

◆研究代表者 理工学部 機械工学科 教授 岸本 直子

URL:https://jp.foundation.canon/aid_common/aid_awardees/index.html#joseisaki_aib

 

※1バイオロギング:動物に装着したデータロガー(小型記録計)を使って、目視観察ができない生物の行動を捉えること。

※2風洞実験:空気の流れを室内に作り、物体の周りの空気の流れ方を見るほか、表面の圧力分布や風速の分布を調査し空力特性を向上させるために行う実験のこと。

 

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