交野市との連携事業「起業・創業を応援する取組み」

2017.11.03(金、祝)交野おりひめ大学 しぜん農法学科活動報告③

 皆さん、こんにちは。摂南大学の新田勇作(経営学部2回生)です。私は、交野おりひめ大学のしぜん農法学科に所属しています。

 今回は、11月3日 (金、祝)10:0012:30に青山体験農園(交野市青山、第二京阪高速沿い)にて行われたしぜん農法学科の秋のビックイベントである収穫祭(芋ほり大会)についてレポートします。

 

 交野市には、もともと交野自然農法同好会という団体があり、農薬を使用しない有機農法についての研究(勉強会など)や休耕田を使用した貸し農園などを活動を行っているのだそうです。この同好会の主要メンバーが、交野おりひめ大学のしぜん農法学科のメンバーでもあり、収穫祭は今年で5回目とのことです。

 

 当日は、晴天に恵まれ、家族連れや小さな子供など、100名ほどが参加しました。うち、摂南大学生は、私と吉村晨君(理工学部都市環境工学科2回生)、中村澪さん(経営学部2回生)の3人です。

 会場に着くと、既にどことなく焼き芋の甘い香りが漂い、朝食を食べ忘れた私に向かって「早く食べてくれ」と言わんばかりの光景でした。しかし、指導教員の大田先生からは、いつも「PBL活動は遠足ではない。裏方・雑用・草むしりをしっかりやれ!」と厳しく言われていることを思い出し、今日は収穫祭のお手伝いをする日であって、焼き芋を食べに来たわけではない。そんな考えが脳裏に浮かんだ刹那、時すでに遅し、私は焼き芋を口に含んでいました。「考えるより先に行動せよ」これも大田先生の教えであり、まぁいいかって感じです!

 

 収穫祭に参加された多くの地域住民の方々も焼き芋を美味しそうに食べており、特に小学生や幼稚園児の子たちは奪い合うように焼き芋を食べていました。

 今年の収穫祭は、芋掘りは1グループにサツマイモ1株ずつ配分され、皆んなで楽しくサツマイモを掘って頂くという内容で、人生で初めて芋掘りをするという子供たちも大勢おり、はじめての体験、はじめて見る生き物に少し戸惑っている場面もありましたが、芋が掘れたときは「これ僕がとったんやで~」と鼻を高くしている男の子もいました。

 

 小学生や幼稚園児がはじめて見る生物に興味津々な中で、約1名後退りをする人間がいました。彼は、ナメクジ、ミミズ、幼虫など、畑には必ずいる生物たちを見るや否や動揺し、条件反射のように逃げて行きました。名前は出せませんが…ニックネームは、よしむーです()  彼には、今回の収穫祭で中村さんの女性でありながら斧で薪割りをするような男らしさと、子供たちでさえ発揮される極度の人見知りを克服して帰って欲しいです。

 

 今回の収穫祭のお手伝いを通して、作物を育てるということは作物に愛を注ぐことであり、愛が多ければのびのび育ち、少なければ枯れてしまう。育てられる側、育てる側といった関係は、親子や男女の関係のように難しいもので、愛が大きければ仲は深くなり、小さければ浅くなる。しかし、大きすぎる愛は身を滅ぼす。人生の教訓として心に刻み付けたいと思います。

 えっ、「エラそうなことを言うな!」誰ですか、そんなことを言うのは???

 

 最後の後片付けをお手伝いし、地域のリーダーの皆さんから「お疲れさん」と美味しいコーヒーをごちそうになった時、時計の針は既に14:30を過ぎていました。

 秋晴れの中、土のぬくもりや自然の恵み、地域の人々との交流、とても良い想い出ができた一日でした。しぜん農法学科の皆さん、今回は本当にありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします!

(新田記、一部加筆)

 

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