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生命科学科|研究室紹介

生命科学の進化に立ち会える、研究の最前線がここに。

生命科学科は以下のような研究室が設置されています。そこは生命の不思議と自然との共生を追究する最前線。まさに生命科学進化に立ち会える現場です。卒業研究ではいずれかの研究室に所属し、少人数環境のもと密度の濃い研究活動に従事します。

生体分子機能学研究室 尾山 廣 教授

タンパク質の機能を活用・開発し、生活環境の改善を提案

生体分子機能学研究室 尾山 廣 教授

タンパク質は、生命現象をつかさどる重要な生体分子です。研究室では、タンパク質のユニークな特徴を分子レベルで解析し、遺伝子組み換え技術によるタンパク質の人工生産や機能改変にチャレンジします。熱帯植物の濁水浄化タンパク質を大量生産させると、日本の水質改善に利用できます。このほか、熱に弱い酵素の耐熱性を向上させ常温保存を可能にするなど、さまざまなアイデアが研究テーマとなります。新しいタンパク質の発見や新機能の開発で生活環境の進化を目指します。

環境分析学研究室 青笹 治 准教授

化学物質が及ぼす、人体汚染の実態を解明する

環境分析学研究室 青笹 治 准教授

化学物質は暮らしを便利にする一方で、微量でもヒトに良くない影響を与えるものもあります。母親の母乳や血液に含まれる極微量の化学物質を測定し、それを分析することは、生命の未来を守るうえで重要なことです。研究室では、高度な分析技術を活用し、さまざまな人体汚染の現状解明に取り組みます。また、測定技術をさらに進化させ未知の人体汚染物質も探究していきます

神経生物学研究室 松川 通 教授

神経の再生の仕組みを解明し、ヒト神経への応用を目指す

神経生物学研究室 松川 通 教授

ヒトと異なり、魚類は損傷した中枢神経を再生できます。下の写真は、GFP(緑色蛍光タンパク質)を利用し、サカナの中枢神経再生に関与しているある遺伝子が活動している細胞を可視化したもので、神経細胞独特の枝状構造が観察できます。このほか、いろいろな手段を駆使して神経再生の仕組みを解き明かそうとしています。

神経生物学研究室

生命環境科学研究室 長田 武 講師

遺伝子組み換え技術を用いた植物による土壌浄化を研究

生命環境科学研究室 長田 武 講師

工場の跡地によく見られる土壌汚染。土を掘り返すよりも低コストで、しかも根本的に有害物質を除去する方法はないか?その視点から生まれたのが「植物を利用すれば、土壌から栄養を吸い上げるように、有害物質も吸い上げられるのでは」という発想です。そこで遺伝子組換により水銀などを栄養物と認識する植物を開発。植物には鳥や虫が寄りつかないタバコを採用し汚染物質の拡散を防ぎます。現在、実用化に向けたプロジェクトが進行中です。

その他の研究室紹介

病態薬理学研究室

糖尿病性腎症などさまざまな疾患の発症メカニズムについて、主に疾患モデル動物を用いて研究する。

共生機能材料学研究室

DNAなどの生体分子から、環境にやさしい次世代エネルギー「燃料電池」を創製し、そのイオン輸送メカニズムを研究する。

生体触媒科学研究室

生体触媒である酵素の構造や触媒機構を研究し、感染症や癌などの病気の診断や治療薬への応用の研究を行う。

分子生物学研究室

DNA複製、修復、組換の機構および疾患関連遺伝子産物の機能の研究から、生命科学の基礎を築く。

分子細胞制御学研究室

生殖は、現在(体細胞)と未来(精子・卵子)をつなぐ反応である。この過程について分子レベルで研究を行う。

細胞機能学研究室

ヒト疾患に関係する遺伝子の生体内機能に関する基礎研究を基盤として、難治性疾患に対する新しい治療法を探る。

特殊環境微生物学研究室

高温や低温、高圧や高塩濃度で生育する微生物を研究し、その酵素の応用を追究する。

構造生物学研究室

タンパク質の立体構造をX線結晶解析法で明らかにし、薬の開発を行う。

生態環境学研究室

河川や水辺を中心に、生息場保全・再生の手法を学ぶ。地域と協働しビオトープ整備などの水辺再生活動も行う。

環境管理学研究室

ナノバブル、ファジィ制御、環境マネジメントシステムなどを活用した環境管理技術の研究開発を行う。

公衆衛生学研究室

ヒトを取り巻く生活環境中に存在する生命科学的に関連性の強い化学物質を、ヒトの側から安全に、また有用に利用する観点から研究する。

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