地域と協働し、多彩でユニークなテーマに取り組む 摂南大学のPBLプロジェクト

2010年度から本格始動したPBLプロジェクト。
今年度は、295人が14のプロジェクトに取り組みました。
最終報告会で優秀賞を受賞した2チームと、
その他注目の2チームの活動を紹介します。

PBLとは?
Project Based Learning=プロジェクト体験型学習のことで、文部科学省が進める「アクティブ・ラーニング」に沿った学習方法として注目を集めています。
「摂南大学PBLプロジェクト」とは?
本学の教育理念「自ら課題を発見し、解決できる知的専門職業人の育成」を実践するためのプログラム。2018年度で9年目となる本学の特色ある取り組みです。
文部科学省採択プログラム
文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラムの採択を受け、2010年度から本格始動。
授業の特徴は?
学生が自ら課題を発見し、プロジェクトのメンバーと協働して、課題の解決に取り組む創造的・社会的な学び。
どのような力が身につくのか?
トライアル&エラーを重ねながら、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力などの社会人基礎力を培います。
最終報告会を実施!
昨年12月26日、1年間の成果を発表する最終報告会を実施。審査により、「伝えよう、星の神秘と科学(No.6)」と「摂大ブランド商品の企画・開発プロジェクト(No.7)」の2チームが優秀賞を受賞しました。
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No.7
摂大ブランド商品の企画・開発プロジェクト特産品を使った独自性のある商品を企画・開発

「摂南大学といえば〇〇」といわれるオリジナル商品を目指し、新たな商品を立案する企画グループと、このプロジェクトで提案した昨年度の企画を商品化する開発グループに分かれて活動しています。
企画グループは、寝屋川の特産品を活かした「シソを使ったおいしいもので寝屋川市を活性化」「紫蘇消臭シート」「シソとミカンの入浴剤」「みかんの皮を混ぜた燻製材」を企画。売上・利益を算出し、具体的なビジネスプランとして立案しました。
開発グループは、3商品の開発に取り組みました。その中の一つ、「サツマイモとみかんピールのお酒」は、寝屋観光農園、八木酒造、ゆらみかん普及会の協力のもと、試行錯誤の末、焼酎にみかんの皮を入れて蒸留することで、ほんのりみかんの香りのする焼酎が完成。寝屋川市の酒店や大学の関連施設での販売に向けた取り組みも進んでいます。

ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2018
グランプリ&部門賞を受賞!
協働部門賞

「サツマイモとみかんピールのお酒」が協働部門賞を経て、見事グランプリに輝きました。

商業部門賞

「シソを使ったおいしいもので寝屋川市を活性化」

農業部門賞

「シソとミカンの入浴剤」

No.6
伝えよう、星の神秘と科学
ー理科教育のための「星の町☆かたの」
プラネタリウム復活を目指してー 投影会を企画・実施し、地域にノウハウを残す
マレーシアの小学校で日本文化を紹介

10年間稼働していなかった、いわふね自然の森スポーツ・文化センター(大阪府交野市)のプラネタリウムを活用し、2年間を通して交野市の子どもたちに向けた自然科学の楽しさを伝える参加型のプログラムを企画・実施するプロジェクトです(履修は1年単位)。 西はりま天文台(兵庫県佐用町)で研修を行い、星に関する知識向上を図るとともに、解説方法も研究しました。この成果を活かし、子どもたちが自分で星を探せるように、星の見つけ方の説明方法に工夫を凝らし、星の動きや星座、星にまつわる神話、クイズなどを交えたプログラムを企画。プラネタリウムの操作方法も習得し、学生自ら操作しながら解説を行いました。投影会は季節に応じたテーマで合計5回実施、参加した子どもたちから好評を得ました。 活動の成果を交野市教育委員会に残し活用してもらうことを最終目標とし、引き続きプラネタリウムの操作マニュアルと小中学生向けプログラムの作成に取り組んでいます。

操作方法を何度も練習し
投影会に臨みました
第1回投影会
「七夕・夏の星座」
参加した交野市の
小学生からの手紙
No.2
寝屋川市における環境学習支援と淀川水系を
中心とした流域連携プロジェクト環境について考え、学ぶ機会を創出

池の里交流センターで、市民ボランティア団体と連携し小学生を対象とする環境学習を支援。企画・実施担当として、月見団子作りやジャガイモ掘り・シチュー作りなどを実施しました。また、淀川水系で活動するさまざまな河川団体と協働し、水没した天若集落を知ってもらおうと、家屋があった水面に光を灯すイベント「天若湖アートプロジェクト」を行いました。

No.10
イオンモール四條畷
協同プロジェクト子どもたちが楽しく経済を学べる企画を実施

イオンモール四條畷(大阪府四條畷市)、成美小校区地域協働協議会青少年部会と連携して、イオンモール四條畷、本学を会場に、小学生が経済を体験的に学べるプログラムを企画・実施しました。 「こども経済セミナー『お金とけいざい』わくわく探検隊」では、経済波及効果についてのフィールドワークを実施。大学見学会やゲームを通してハロウィンの起源などを楽しく学べるイベントも行いました。

2018年度 PBLプロジェクト テーマ一覧
No テーマ 履修者数
計295人
コア・プロジェクト
1 過疎地域における地域資源活用プロジェクト 20
2
寝屋川市における環境学習支援と 淀川水系を中心とした流域連携プロジェクト 11
3 すさみ町における過疎地域活性化支援プロジェクト 11
4 学生の学びと地域の総合活性化プロジェクト~産業、教育、スポーツ、文化など多様な面から
 地域を総合的に活性化させる~
55
5 由良町における地域ブランド開発プロジェクト 15
単年度プロジェクト
6
伝えよう、星の神秘と科学- 理科教育のための「星の町☆かたの」
 プラネタリウム復活を目指して -
15
7
摂大ブランド商品の企画・開発プロジェクト 19
8 ミニ鉄道プロジェクト 16
9 交野おりひめ大学との連携プロジェクト~地域貢献、そしてビジネス戦略~ 54
10
イオンモール四條畷協同プロジェクト 38
11 大学ラグビーマーケティングプロジェクト 15
12 中山間地域における生活支援体制の構築プロジェクト 5
13 社会人サッカークラブ「FC TIAMO枚方」
マーケティングプロジェクト
11
14 地域の高齢者・児童への支援活動 10
  • 優秀賞受賞プロジェクト
  • Pick up プロジェクト