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摂南経済ゲストレクチャーで千島土地㈱代表取締役社長 芝川能一氏が講演一覧へ戻る

  6月26日、摂南経済ゲストレクチャー(後藤和子教授担当)において、千島土地㈱代表取締役社長の芝川能一氏をお迎えし「不動産業から地域の未来を考える~アートを切り口とする地域活性化の試み」について、ご講演いただきました。

 千島土地㈱は、住之江区・北加賀屋及び大正区に拠点を置く、1912年創業の老舗不動産企業です。北加賀屋には、かつて名村造船所があり、多くの人が働き暮らしていました。しかし、名村造船所は、1988年に木津川沿いの敷地を建造物とともに千島土地㈱に返還し、移転します。その跡地をアートの拠点にしたのが、「クリエイティブセンター大阪」です。

 千島土地㈱は、不動産業の強みを生かし、北加賀屋の空き物件や空き地を、「芸術・文化が集積する創造拠点」として再生することを目指し、活動してきました。2007年には、名村造船所跡地が経済産業省より「近代化産業遺産群33」のひとつに認定され、2009年には、住之江区長を委員長として「近代化産業遺産(名村造船所大阪工場跡地)を未来に生かす地域活性化実行委員会」が発足しました。こうした活動が認められ、2011年に行われた「メセナアワード2011」では「メセナ大賞」を受賞しました。

 その後も、水都大阪(2009年)に出現した巨大アヒル「ラバー・ダック」(F.ホフマンのアート作品)や、倉庫を再活用した大型美術作品の保管・展示スペース、クリエイターや地域の人々がゆるやかに交流するスペース「千鳥文化」、森村泰昌プロデュースによるミュージアムなど、空き物件を活用した斬新な試みを続けてきました。その結果、近年は、欧米の旅行客もこの地を訪れ、建物等の壁面に描かれた作品(ウォール・アート)と一緒に写真を撮影しSNSで発信する等、世界的に認知されるようになりました。

 アートで地域価値を高め再生するという発想に触れ、学生たちも、大いに創造性を刺激されるゲストレクチャーとなりました。

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