With コロナにおける学生生活の遵守事項等について(2022年3月28日)
1.基本的な感染予防対策の徹底について
感染症対策のポイントは、@感染源を絶つこと(外からウイルスを持ち込まない)、A感染経路を絶つこと(手洗い、咳エチケット、消毒を徹底する)、 B十分な睡眠や栄養をとるなど抵抗力を高めること(免疫力を高める)です。そのため、以下の基本的な予防対策を徹底してください。
(1)マスク着用の徹底 ※マスクについては、「不織布マスク」の着用を推奨します。
・授業中やキャンパス滞在中は必ずマスクを着用してください。
・特にマスク未着用で授業への出席や定期試験等を受験することは原則として認めません。マスクを忘れてきた場合は、学内コンビニ等で購入してください。
・感染予防の観点から、通学途中もマスクを着用してください。
・マスクなしでの会話は、感染リスクを高めるため避けてください。
(2)手洗い、消毒用アルコールでの手指の消毒の徹底
・教室等への入出時、トイレの後、昼食の前後、共有の物に触れた後など、こまめに手洗い、手指の消毒をしてください。
・消毒用アルコールはキャンパス内の各所に設置していますので、適宜手指の消毒を行ってください。
(3)換気の徹底
・教室等を利用する際は、小まめに窓を開放するなど換気を行ってください。
・換気による室温低下に備え、防寒対策は各自で心がけてください。
(4)健康管理の徹底と検温
・免疫力を高めるため、「十分な睡眠」、「適度な運動」及び「バランスの取れた食事」を心がけるなど、日々の健康管理を徹底してください。
・登校前には自宅で必ず検温するなど、自身の体調管理に努めてください。キャンパス内の各所に非接触型検温器を設置しています。登校後もこまめに検温してください。
以下に、具体的な場面での遵守事項を記載します。
2.キャンパス内での授業受講時における遵守事項について
(1)対面授業
・マスクを必ず着用してください。忘れた場合は学内コンビニ等で購入し、着用のうえ受講してください。マスク未着用で授業に出席することは原則として認めません。
・入室前には、手洗いや手指の消毒を徹底してください。
・対面授業の実施にあたり一般教室を使用する場合は、定期試験時の着座位置で着席することを原則としていますが、教室規模や履修者数により、さらに距離を確保する授業もありますので、授業担当者の指示に従ってください。
・授業中も換気を行いますので、各自で防寒対策をお願いします。
・授業中の発話や接触は、必要な場面以外控えてください。
(2)オンライン授業
・オンライン授業の受講に必要なノートPCやタブレット、電源、イヤホン、マイク等は各自で準備してください。なお、ノートPC等は自宅で十分に充電をしておいてください。
・経済的理由等でノートPCやタブレット等の受講用端末が準備できない場合は、大学の情報処理室を利用するか貸し出し用ノートPC(情報メディアセンターに申請が必要。貸し出しには条件があります。)を利用して受講してください。
・原則、当該科目が配当されている教室で受講してください。談話室などのコミュニティスペース等を使用しても構いませんが、十分な対人距離を確保するようにしてください。
・オンライン授業の受講であっても、皆さん自身や周囲の方の感染リスクを低減させるため、必ずマスクを着用してください。
・オンライン授業の受講場所では、各自で窓や扉を開放するなどし、換気を行ってください。
3.共用部の利用について
(1)情報処理関連教室
・共用利用するPC等が設置されている情報処理関連教室については、抗ウイルス抗菌コーティングを施して感染対策を行っていますが、設置している除菌シートで各自机やキーボードを拭いて、間接的な接触感染防止に努めてください。
(2)コミュニティスペース
・コミュニティスペースを利用する際は、十分な対人距離を確保してください。
(3)エレベーター
・エレベーターを利用する際は、乗り合わせた者同士が配慮し、密集しないように留意してください。
・エレベーター内での会話は、厳に慎んでください。
・上下4階程度の移動であれば、エレベーターの利用を控え、階段を積極的に使用してください。
4.昼食時等における感染予防の徹底
食事の際はマスクを外しますので、学内における感染リスクが最も高い場面が昼食等の食事時であることを自覚してください。感染しないまでも、濃厚接触者に判定される可能性は非常に高まります。
・食事の前後は、水と石けんによりしっかりと手洗いを行ってください。
・食事の際の会話は控えること、対人距離を確保することを徹底してください。
・食堂では、座席を間引くなど対人距離を確保する対策を行っていますが、別の場所から椅子を持ち込み、向かい合って食事するなどの行為は厳に慎んでください。
・持ち込んだお弁当や飲み物の容器は、放置せず、必ず設置のゴミ箱に捨ててください。
5.課外活動における感染予防の徹底
(1)活動にあたって
・大学公認の課外活動(登録制サークルを除く)においては、新型コロナウイルス感染予防対策を講じることとして活動を許可されていることを意識し、一人ひとりが「課外活動ガイドライン」の内容を十分理解し、その内容を厳守してください。
(2)活動中の遵守事項
・発熱、のどの痛み、咳、体のだるさなど風邪の症状がある場合は活動に参加しないでください。
・活動中もできる限りマスクを着用し、密になる機会を避けてください。
・こまめな手洗い、消毒用アルコールによる手指消毒、うがいを実施してください。
・活動で使用した施設・物品等(道具、机、椅子、ドアノブ等)はアルコール等による消毒をしてください。
・タオル、ドリンクボトル、コップなどの個人物品は、わかりやすく区別できるようにして、共用・使いまわしをしないでください。
6.体調不良時の対応について
・発熱や風邪の症状等がある場合は、医療機関を受診するなどし、登校は控えてください。
・登校後に発熱や体調不良が生じた場合はその後の授業出席を見合わせ、速やかに医療機関の受診や自宅療養等により体調回復に努めてください。
・自身が新型コロナウイルスに感染または保健所から濃厚接触者に特定された場合は、登校してはいけません。所属学部事務室に連絡するとともに、保健所の指示に従ってください。
・家族や身近な人等が新型コロナウイルスの陽性者となり、自身が濃厚接触者の疑いがある場合については、陽性者との最終接触日の翌日から7日間の自宅待機をお願いします。
なお、陽性者が同居人で自宅療養をする場合は、ただちに隔離等の感染対策を講じたうえで、その翌日から7日間の自宅待機をお願いします。
7.学外での感染予防の徹底
大学生の感染は、学外で感染し学内に持ち込むことが多く、対面授業を実施するうえで、この点が非常に懸念されます。
多人数が接触するイベントへの参加や友人等との会食など、感染リスクが高いと考えられる行動については慎重に判断するようにし、行動の際には、感染予防対策を徹底してください。
繰り返しになりますが、学生の皆さんには、感染から「自分をまもる」「他者(家族を含む)をまもる」「地域・社会をまもる」ための適切な行動をお願いします。
添付ファイル:With コロナにおける学生生活の遵守事項等について