★中国語の教員免許が取れる

近年、中国語を正規の授業に取り入れる高等学校が増えています。本学では所定の単位を満たすことで「外国語(中国語)」の教員免許状を取得することができるので、「外国語(英語)」免許状と同時に取得することで、教員としての活躍の幅が広がります。

 

★本学独自の教科書と一貫した教育システム

中国語の講義が週8コマとたいへん多いため、本学独自の教科書を作成して特色ある一貫した教育システムを新たに創出しました。この教育システムは週8コマすべてが連係して進められるため、たいへん効率よく学習できます。このシステムと2年次の一年間の中国留学を併用すれば、3年生終了時にはきっと多くの学生が就職時評価基準となる「中国語検定試験準2級」に合格していることでしょう。下では例として1年生の中国語科目をご紹介します。

 

★具体例(外国語学部1年生対象の授業)

 

 

「中国語会話」「中国語購読」「中国語LL」「中国語作文」

この4科目は必修。一種類の教科書を4つの授業でリレーしながら使用します。これにより、大学での外国語にありがちな授業間での重複や食い違いを排除することができます。いずれも習熟度別2クラス編成。1ヵ月に一度クラス替えを行います。

 

学生にも公開されるタイムテーブルは授業内容まで詳しく記載されているので予習が容易です。

 

 

「中国語読解専科(選択科目)」

「読む」ことに重点を置き、できるだけ多くの文章に触れ、精読と速読などさまざまな手法を使いながら、中国語文の読解力向上を目指します。

 

 

「中国語口語専科(選択科目)」

選択科目。ネイティブ教授と日本人教授とのチーム・ティーチングにより、正確な発音となめらかな発話を目指してきめ細かい個人指導を行います。

 

 

「中国語写作専科(選択科目)」

「簡体字」と呼ばれる中国独自の略字を書く訓練に始まり、必修科目で学んだ文法事項を確認しながら日文中訳などプラクティスを中心とした授業構成。

 

 

「中国語視聴専科(選択科目)」

プレゼンテーションソフトで作られたスライドを見ながら会話を練習します。具体的には、写真やイラストを見ながら単語や文の聞き取り及び発話訓練を行います。日本語を介さずに中国語を理解する力を養うことを目標とします。