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更新日 2016-04-04 | 作成日 2008-05-17

岸本直子 講師

kishimoto@mec.setsunan.ac.jp

2011/4/ 公開


キーワード:宇宙構造物、モジュール構造、展開構造

研究室のテーマとその内容:

(1)有殻プランクトンの形態に学ぶモジュール構造
水中に漂うプランクトンは、浮力によって重力から解放された幾何学的対称性の高いかたちをもち、機能しながら成長します。有殻プランクトンの3次元形態をマイクロCTで取得し、幾何学特性や力学特性を明らかにするとともに、その設計原理をモジュール型構造物へ応用します。

(2)昆虫の羽化やコウモリの翼に学ぶ膜面展開構造
トンボやセミなど不完全変態する昆虫の羽化は、折り畳んだ翅を巧みに展開させます。
またコウモリの翼は伸縮性に優れ、折り畳み効率が高いうえに、飛翔中の翼型を最適なかたちに変化させることができます。自然界の膜面展開構造の仕組みを解明し、太陽電池パネルやラジエータ、ソーラーセイルなど宇宙空間で展開する構造物へ応用します。

(3)先進宇宙構造物の実現化
膜面展開構造物やモジュール型大型構造物などの先進宇宙構造物を実現化するためには、さまざまな技術の研究開発や宇宙実証実験が必要です。大型膜面構造物の地上ならびに軌道上形状計測を目指した光学的計測法の開発や、高真空の宇宙空間で内部を1気圧に保ち生態維持空間を構成するインフレータブル構造物の宇宙実験などをおこなっています。

研究設備について:

電子顕微鏡
マイクロCT
3Dプリンタ

研究室の指導方針:

楽しくないことは続かない。自分にしかできないことを追求する。
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研究の楽しみ:

世界中の誰も見たことがない、知らない事柄を発見すること。
いろいろな人と交流し、新しい分野を開拓すること。

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