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現代社会学部の教育研究上の目的と3ポリシー

現代社会学部の教育研究上の目的

社会学を基礎とした幅広い見識を有し、社会学的想像力と実践力を身につけた、現代社会が抱える諸課題の解決に貢献できる知的専門職業人を養成する。

現代社会学部のディプロマ・ポリシー

本学部の課程を修め、所定の単位を修得した上で、次の要件を満たした者に学士(社会学)の学位を授与する。

  • ■知識・理解
  • [DP1]人文科学系、社会科学系、自然・科学技術系などの教養を身につけるとともに、現代社会学に関する基礎知識を身につけている。(教養と専門の基礎知識)
  • [DP2]現代社会で起きている現象を多面的に理解するために必要な専門知識を身につけている。(現代社会学の専門知識・理解)
  • ■思考・判断
  • [DP3]現代社会の様々な事象に含まれる問題を多様な視点から発見するとともに、実現可能な解決策を提案できる。(課題発見力・解決力)
  • [DP4]未来の社会を柔軟に構想することができる思考力や総合的判断力を有している。(思考・判断力)
  • ■関心・意欲・態度
  • [DP5]現代社会で起きている現象に関心を持ち、社会問題の解決に主体的に取り組むことができる。(関心・意欲)
  • [DP6]多様な価値観を尊重し、高い倫理観を持ち、フィールドワークやゼミ活動で協働することができる。(チームワーク・倫理観)
  • ■技能・表現
  • [DP7]課題の発見・解決のために必要な情報を多様で適切なメディアや実態調査を通して収集し、分析する技能を身につけている。(社会調査力)
  • [DP8]自らの考えを論理的にまとめ、多様な手段を用いて表現・発信することができる。(プレゼンテーション力)

現代社会学部のカリキュラム・ポリシー

ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するため、次のとおり教育課程を編成・実施します。

  • ■知識・理解
  • [CP1]豊かな人間性を育み、グローバル化や価値観の多様化を理解するための幅広い教養を身につけるため、人文・社会・自然科学系などの教養科目を配当する。さらに、現代社会が抱える諸課題に向き合う上で必要となる基礎知識を身につけるために、「現代社会学入門」「基礎統計学」を配当する。
  • [CP2]現代社会が抱える諸課題をマクロな社会構造の視点、ミクロな諸個人の生活の視点および2つの視点をつなぐコミュニケーション、メディア、表象等の視点での分析・考察に必要な専門知識を身につけるために、「社会構造変動史」「日常生活世界論」および展開科目を配当する。
  • ■思考・判断
  • [CP3]現代社会が抱える諸課題を多面的・多角的に分析・考察し、自ら課題を発見し、その解決に必要な方法を提案できる能力を身につけるために、「FAL入門」「FAL実践」「初年次ゼミ」および展開科目を配当する。
  • [CP4]現代社会が抱える諸課題を多面的・多角的に分析・考察することで、柔軟な思考力と判断力に繋げるとともに、新しい発想で未来社会を構想することができる能力を身につけるために、「基礎演習Ⅰ」「専門演習Ⅰ・Ⅱ」「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」および展開科目を配当する。
  • ■関心・意欲・態度
  • [CP5]現代社会における様々な社会諸領域の現状と課題に関心を持ち、その解決に向けて主体的に取り組む姿勢を身につけるために、「現代社会の諸問題」「FAL入門」「FAL実践」「初年次ゼミ」を配当する。
  • [CP6]多様性が重視される現代社会において、高い倫理観を持って他者の意見を受け入れたり、他者との作業を協働的に取り組む力を身につけるために、1年次から4年次にかけて「FAL演習Ⅰ~Ⅳ」「初年次演習」「基礎演習Ⅱ」を段階的に配当する。
  • ■技能・表現
  • [CP7]現代社会が抱える諸課題の発見・解決のために必要な情報を、多様で適切なメディアや実態調査を通して収集し、分析するスキルを身につけるために、1年次から4年次にかけて社会調査士関連科目および「FAL演習Ⅰ~Ⅳ」を段階的に配当する。
  • [CP8]プレゼンテーションに必要な他者との議論を通して自らの考えをまとめる能力と多様な情報を収集・整理・発信する能力を身につけるために、1年次から4年次にかけて「FAL演習Ⅰ~Ⅳ」および「初年次演習」「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」「専門演習Ⅰ・Ⅱ」「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」を段階的に配当する。

学修成果については以下の方法等で評価する。

(学修成果の評価方法)
授業科目の評価にあたっては、シラバスで学生に明示する各科目の到達目標の達成度と評価方法、評価基準に基づき、客観的かつ厳格に行う。

(教育手法)
各授業においては、自ら能動的に学修し探究する態度を身につけるため、アクティブ・ラーニングの教育手法を多く取り入れる。様々な活動実践を学びの場とする「FAL科目」では、フィールド型アクティブ・ラーニングを実施する。

(教育の質保証)
授業評価等による教育課程の自己点検・評価を不断に行い、その改善に努めることで教育の内部質保証を行う。

現代社会学部のアドミッション・ポリシー

本学科のディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーを理解し、次に掲げる知識・技能・意欲などを備え、入学後は学修・課外活動に主体的に取り組む人を求めます。

  • ■知識・理解
  • [AP1]現代社会学部で学ぶ諸科目の前提となる、「国語」、「英語」、「地理歴史」、「公民」、「数学」など、高等学校の教育課程を幅広く修得し、基礎的素養を有している。
  • ■思考・判断
  • [AP2]色々な情報を組み合わせて自らの考えをまとめ、適切に判断することができる。
  • ■関心・意欲・態度
  • [AP3]身近な社会現象に関心を持っている。
  • [AP4]フィールドワークやボランティア活動に積極的に参加する意欲を有している。
  • [AP5]異なる考えや価値観を受入れられる態度を有している。
  • ■技能・表現
  • [AP6]対話する力、文章を読む力、文章を書く力を身につけている。
  • [AP7]スポーツ・文化活動などの経験を通じて特定の分野において優れた技能を有している。

入学者選抜の実施にあたっては、学力試験、適性検査をはじめとして、大学入学共通テスト、口頭試問(面接)、学修計画書、小論文、高等学校調査書、英語ほかの資格検定試験の結果などを入試毎に組み合わせて評価します。

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