経営学部の教育研究上の目的と3ポリシー
教育研究上の目的（人材養成の目標）
現代企業社会で活躍できる経営に関する基礎的な知識・技能を十分に身につけるとともに、幅広い教養をあわせ持ち、物事を論理的に分析し実践に移すことのできる知的専門職業人を養成する。
3ポリシー
アドミッションポリシー（入学者受入方針）
社会に対し幅広い関心を持ち、目的意識が明確で目標に向かって努力する行動力がある学生の入学を求める。
求める人材像
- 経営学に属する多種多様な領域に意欲的に取り組み、経営に関する知識・技能を向上させたいと願う人
- 社会のさまざまな出来事に興味を持ち、そこでの諸問題を自ら考え実践し、地域や社会に貢献してみたいと思う人
- コミュニケーションの能力を向上させ、教員・学生相互間での交流を通じて自身もまた成長したいと希望する人
入学前に修得が望まれる知識・力
- 国語：基礎的な読解力と表現力
- 外国語：基礎的な構文の読解力
- 地理・歴史公民：社会の成り立ち・仕組みに関する基礎的な知識
- 数学：数理的に捉え理解するための基礎的な思考能力
- その他：いかなる分野であれ、積極的・意欲的に取り組む姿勢と公の精神
カリキュラムポリシー（教育課程の編成方針）
社会人としての幅広い教養と経営に関する知的専門職業人に求められる知識・技能を有し、物事を論理的に分析し実践する能力を身につけるため、以下の教育課程を編成する。
- 専門科目については、①精選された基礎科目を学科・コース共通のコア科目として1・2年次に配当する。②理論科目と実践応用科目の相互関係を考慮したバランスのよい配置を工夫する。
- 基礎科目では、グローバルなコミュニケーション能力を養うための語学系科目および専門科目を学ぶための基礎となる科目を配置する。
- 教養科目では、グローバル時代にふさわしい豊かな人間性と幅広い教養、高い倫理観を養うための人文科学系、社会科学系、自然科学系、加えて地域連携のための地域志向の科目群を配置する。
- 学生の就業力向上のための全学共通のキャリア形成科目については、経営学部が教員と内容を指定する科目を含めて配置する。
ディプロマポリシー（卒業認定・学位授与方針）
所定の単位を修得し、次の要件を満たす者に学士（経営学）の学位を授与する。
- 専門的職業人・生活者としての社会人基礎力を身につけ、自立し、社会の一員として社会的貢献ができる。
- 幅広い教養と経営学分野の基礎的・専門的知識に基づいて、現実を分析し、論理的に思考することができる。
- 経営学分野の基礎的・専門的知識を適切に応用することができ、学士（経営学）としての実践力と問題解決能力を身につけている。