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理工学研究科(博士前期課程) 生産開発工学専攻の教育研究上の目的と3ポリシー

教育研究上の目的

機械工学や電気電子工学を基盤として、材料・物性、エネルギー、システム制御、情報・通信、生産・加工等の広範囲の領域について、高度な専門能力を持つ人材を養成することを目的とする。

3ポリシー

ディプロマ・ポリシー(DP:学位授与の方針)

所定の単位を修得し、必要な研究指導を受けたうえ、次の要件を満たし、かつ、修士論文の審査および最終試験に合格した者に修士(工学)の学位を授与します。

  • ■科学技術者倫理
  • [DP1]生産工学や機械工学、電気電子工学分野の技術が社会に及ぼす影響を理解し、この分野の研究者・技術者としての高い倫理観を身につけている。
  • ■専門実践力・数理能力
  • [DP2]研究活動や技術の実践に必要な数理能力を身につけている。
  • [DP3]生産工学や機械工学、電気電子工学を基盤とする高度専門技術者として、広範囲の生産開発に関わる複合的・横断的領域についての知識と技能を身につけている。
  • [DP4]生産工学系では特に、情報処理技術や加工プロセス・生産システムの専門知識を身につけ、機械システムを設計することができる。
  • [DP5]機械工学系では特に、機械工学の専門知識を身につけ、各種機械装置や機械システムを製作することができる。
  • [DP6]電気電子系では特に、電気・電子工学の専門知識を身につけ、電気・電子システムのハード、ソフトの設計製作ができる。
  • ■コミュニケーション力
  • [DP7]研究活動や技術の実践に必要な日本語および英語の能力を身につけ、研究の内容や成果の論理的な記述、対話、発表ができる。
  • ■課題解決能力
  • [DP8]専門知識を用いて、与えられた課題において問題点を発見し、制約条件を考慮した解決策を見出して課題を解決できる。

カリキュラム・ポリシー(CP:教育課程編成・実施の方針)

ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するため、次のとおり教育課程を編成・実施します。

  • ■科学技術者倫理
  • [CP1]研究者・技術者としての高い倫理感を身につけるために「ゼミナール」を配置し、研究者・技術者倫理に関する講習を実施する。
  • ■専門実践力・数理能力
  • [CP2]生産工学系では、機械システムを設計するための基礎、高度な情報処理技術や加工プロセス・生産システムの専門知識を身につけるための科目を配置する。
  • [CP3]機械工学系では、熱流体、材料強度、構造強度、材料・新素材に習熟し、各種機械装置や機械システムが製作できる専門知識を身につけるための科目を配置する。
  • [CP4]電気電子系では、電気、電子、情報、通信の各分野における高度な専門知識を身につけるための科目を配置する。
  • ■コミュニケーション力
  • [CP5]研究活動や技術の実践、プレセンテーションに必要な日本語および英語の能力(記述、対話、発表)を身につけるために「ゼミナール」および「理工学特別研究」を配置する。
  • ■課題解決能力
  • [CP6]専門知識を用いて、与えられた課題において問題点を発見し、制約条件を考慮した解決策を見出して課題を解決する能力を身につけるために「理工学特別研究」を配置する。

アドミッション・ポリシー(AP:入学者受入れの方針)

本専攻のディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーを理解し、学士課程レベルの学力および次に掲げる資質・素養を有する人を求めます。

  • ■科学技術者倫理
  • [AP1]学部において研究に関する倫理教育を受けており、生産工学、機械工学、電気電子工学分野の技術者としての倫理観を身につけている。
  • ■専門実践力・数理能力
  • [AP2]学士に相当する生産工学、機械工学、電気電子工学のいずれかの専門知識、ならびに物理、数学の基礎知識を身につけている。
  • ■コミュニケーション力
  • [AP3]英語による文章読解力とコミュニケーション能力の基礎を身につけている。
  • ■課題解決能力
  • [AP4]生産開発工学に関わる研究・開発に興味を持ち、自主的、能動的に活動する習慣を身につけている。

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