枚方産学公連携プラットフォーム
4大学を代表してあいさつする八木元学長
2018年8月3日、北大阪商工会議所(大阪府枚方市)で、枚方市における高等教育および地域活性化を目的とした大学、枚方市、産業界との「枚方産学公連携プラットフォームに関する協定」の調印式を実施しました。
この協定は、同市内の私立理系4大学が主体となり協議を進める中で、枚方市および北大阪商工会議所、資生堂ジャパン株式会社に協力を要請し、実現の運びとなりました。本プラットフォームの代表校は摂南大学です。
調印式には本学八木紀一郎元学長をはじめ、西村泰志大阪工業大学長、川添堯彬大阪歯科大学長、友田幸一関西医科大学長、伏見隆枚方市長、亀岡育男北大阪商工会議所副会頭、織戸誠一資生堂ジャパン株式会社近畿支社長が出席しました。調印式で八木元学長は「枚方市は医科、歯科、薬学、看護学に加え、情報学を設置する大学が所在し、社会資源が集積している都市です。大学・行政・産業界が手を取り合って高等教育の活性化と地域発展を実現させ、『教育と研究のまち』にふさわしいまちづくりを目指していきたい」と今後の抱負を力強く語りました。
2019年9月2日には、枚方市内でローカルメディアサイト「枚方つーしん」を運営する、株式会社morondoが追加加盟し、プラットフォーム形成団体は8機関となりました。
今後は高大接続事業として4大学合同入試説明会や中高生大学体験事業、未病、予防対策事業、防災施策の強化・充実などを展開するとともに、共同研究などにも着手する予定です。
調印式終了後、バックパネル前で記念撮影。
左から織戸支社長、亀岡副会頭、伏見市長、八木元学長、友田学長、川添学長、西村学長