【農学部】今城講師の「災害食」レシピが『毎日新聞』で紹介されました
DATE:2024.03.09農学部事務室
農学部食品栄養学科の今城安喜子講師は、インフラが整わないなかでも手軽に作ることのできる「防災パッククッキング(災害食)」を、レシピサイト「クックパッド」の「摂南大学農学部のキッチン」で公開しています。
災害直後は電気、ガス、水道などのインフラが整わないため、避難所で入手できる食事といえば、ご飯やパン、インスタント麺など炭水化物が中心で、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどが不足しがちです。また、避難所となっているのは学校の教室や体育館などで、冷たい床に直に寝たり座ったりしていることから体温が奪われ、低体温症になる懸念もあります。「日常よりもストレスのかかる被災者にこそ、温かく栄養バランスの取れた食事を食べていただきたい」との思いから、レシピサイトの公開にいたりました。
このたび、3月7日の『毎日新聞』Web版にて、「災害食」レシピに関する記事が掲載されました。耐熱性のポリ袋とカセットコンロ、ガスボンベ、鍋を使い食材に火を通す調理法や、災害時の備えのポイント、災害時の食事について紹介されています。是非、ご覧ください。
【摂南大学農学部のキッチン】
1. U R L:https://cookpad.com/kitchen/53065279
2. レ シ ピ:親子丼、ツナのクリーム煮、小松菜のナムルなど
3.公開期間:2024年3月31日(日)まで
※同サイトは、学生の考案したレシピを紹介することを主目的として開設しているため、今回の災害食は3月末までの期間限定で公開します。
・毎日新聞 Web版
https://mainichi.jp/articles/20240306/k00/00m/040/115000c
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