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経済学

摂南大学で学ぶ今の経済学を教員が紹介

村瀬ゼミ

MURASE

Seminar

Key Word

国際協力 × SDGs

国際協力に関する
実践的な学びを通じて、
課題解決を探る。

MURASE Noriaki

グローバル化が進み、国境を越えた人や物の行き来が活発になるにつれて、地球温暖化や自然破壊、貧富の差の拡大など地球規模で解決策を考えていくべき課題が増えています。私の専門は国際協力論で、特に急速な経済発展を遂げつつあるアジアの開発途上国の都市が抱えている経済的・社会的格差や生活環境悪化に関する課題に着目し、各国の行政・企業・市民による取り組みと、それを支援するための国際協力のあり方について研究しています。日本との経済的つながりが深いアジア各国が抱える課題を理解し、国際協力を通じて共に解決策を探ることは、協力相手国だけでなく日本の持続可能な発展や地域活性化にも貢献するものと考えています。

ゼミでは、2030年までに世界から貧困をなくし、持続可能な社会を実現することを目指して設定された持続可能な開発目標(SDGs)の中から、ゼミ生が関心のある目標を選び、グループワークにより、日本や海外の国々が抱えている課題や行政・企業・市民団体などの取り組みを調べて発表しています。これにより、SDGsが扱うテーマについて横断的に理解するとともに、皆で学ぶ楽しさを体験してもらいたいと考えています。

また、フィールドワークとして、開発途上国でビジネスを行っている企業や海外協力隊を派遣している国際協力機構を訪問し、現地で活躍された方々から経験談を伺う機会を提供しています。コロナ感染収束後の2023年夏には、ゼミ生を連れてタイ・バンコクを訪れ、国際協力の現場訪問や日系企業との面談、現地学生との交流を行いました。参加したゼミ生は、実際にバンコクの発展の状況や貧富の格差の様子を見て、多くの刺激を受けました。

ゼミ生には、このような実践的な活動で得た学びも活かして、国際的な視野を持って主体的に課題を見つけ、調査結果を論理的にまとめ発表する能力を身につけてもらいます。また、私が国際協力の実務で得た経験を踏まえて、ゼミ活動を通じて、社会人として求められる基本的マナーやコミュニケーション能力が向上するように指導していきたいと考えています。

海外協力隊経験者による講演

タイ・バンコクの研修

村瀬ゼミ

村瀬ゼミ

MURASE

Seminar

Key Word

国際協力 × SDGs

国際協力に関する
実践的な学びを通じて、
課題解決を探る。

MURASE Noriaki

グローバル化が進み、国境を越えた人や物の行き来が活発になるにつれて、地球温暖化や自然破壊、貧富の差の拡大など地球規模で解決策を考えていくべき課題が増えています。私の専門は国際協力論で、特に急速な経済発展を遂げつつあるアジアの開発途上国の都市が抱えている経済的・社会的格差や生活環境悪化に関する課題に着目し、各国の行政・企業・市民による取り組みと、それを支援するための国際協力のあり方について研究しています。日本との経済的つながりが深いアジア各国が抱える課題を理解し、国際協力を通じて共に解決策を探ることは、協力相手国だけでなく日本の持続可能な発展や地域活性化にも貢献するものと考えています。

ゼミでは、2030年までに世界から貧困をなくし、持続可能な社会を実現することを目指して設定された持続可能な開発目標(SDGs)の中から、ゼミ生が関心のある目標を選び、グループワークにより、日本や海外の国々が抱えている課題や行政・企業・市民団体などの取り組みを調べて発表しています。これにより、SDGsが扱うテーマについて横断的に理解するとともに、皆で学ぶ楽しさを体験してもらいたいと考えています。

また、フィールドワークとして、開発途上国でビジネスを行っている企業や海外協力隊を派遣している国際協力機構を訪問し、現地で活躍された方々から経験談を伺う機会を提供しています。コロナ感染収束後の2023年夏には、ゼミ生を連れてタイ・バンコクを訪れ、国際協力の現場訪問や日系企業との面談、現地学生との交流を行いました。参加したゼミ生は、実際にバンコクの発展の状況や貧富の格差の様子を見て、多くの刺激を受けました。

ゼミ生には、このような実践的な活動で得た学びも活かして、国際的な視野を持って主体的に課題を見つけ、調査結果を論理的にまとめ発表する能力を身につけてもらいます。また、私が国際協力の実務で得た経験を踏まえて、ゼミ活動を通じて、社会人として求められる基本的マナーやコミュニケーション能力が向上するように指導していきたいと考えています。

海外協力隊経験者による講演

タイ・バンコクの研修