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「人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会」で経営学科塚田ゼミチームが準大賞を受賞!一覧へ戻る

準大賞の発表を受けて挨拶する関さん(中央) 準大賞の発表を受けて挨拶する関さん(中央)

AIで障がい者の雇用を生み出すビジネスモデル AIで障がい者の雇用を生み出すビジネスモデル

 3月10日、オンラインで開催された「2021年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会」に大学として初めて出場した経営学科の塚田義典准教授のゼミチームが、準大賞を受賞しました。当日は全32チームから地区予選を勝ち抜いた6チームが頂点を目指して発表を行いました。

 塚田准教授がゼミ活動全般について紹介した後、関勇輝さん(3年)、谷口侑輝さん(2年)、本田凜さん(同)が、地区予選で発表した内容を更にブラッシュアップさせ、障がい者をAI開発の新たな担い手とするプロジェクトについて紹介。授業で学んだマネジメントに関する知識を活用し、市場調査をスピーディに実施したことや協力企業と障がい者就労支援施設に効果的な提案を行うためにプレゼンスキルを磨いたり、個々にビジネスコンテストに応募したりと、知識・経験不足を補ったエピソードを語りました。また、障がい者が使いやすいソフトを設計するうえで、「障がいにはどんなものがあるのか?」「使いやすいとは具体的にどのような事なのか?」など物事を分解して考え、関係者とのディスカッションや障がい者へのヒアリングなどを通して改善・改良につなげる産学官一体となった質の高いPDCAサイクルを実践。チームワーク力・提案力・創造力の3つの壁を乗り越え成長したことで、夢の解像度が上がったことを発表しました。

 審査員からは、文系学部でありながらAIをどう社会に実装するかや障がい者雇用という社会問題に果敢に取り組んだこと、一人一人がビジネスコンテストに挑戦して個人のスキルアップを行い、それをチーム力の向上につなげた点などが高く評価されました。

 受賞者代表挨拶で関さんは「今後生きていく中で更に社会人基礎力を磨き上げていけるよう努力していきたい」と語りました。

 塚田ゼミでは、企業との共同研究に学生をアサインすることで実務・研究活動を教育につなげる実学教育を実践しており、現在2~4年生の混合チームが7つのプロジェクトを通して実践的な課題に取り組んでいます。

塚田ゼミチームメンバー

関 勇輝(3年)
丁畑 昂平(同)
吉村 怜(同)
谷口 侑輝(2年)
本田 凜(同)
山崎 広陽(同)


 準大賞を受賞した本取り組みは、国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)JPMJRX21I2、社会福祉法人太陽の家、株式会社オートバックスセブン、株式会社エー・ディー・イーの支援を受けています。

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