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摂南大学看護学部開設10周年記念行事を開催しました!一覧へ戻る

講演者 宮子あずさ氏 講演者 宮子あずさ氏

鎌田佳奈美 看護学部長 鎌田佳奈美 看護学部長

 5月28日、看護学部は同学部開設10周年と2022年10月30日に学園創立100年を迎えることを記念した記念講演とホームカミングデイを開催し、来場者および教職員と卒業生ら98人が集まりました。

 記念講演として、35年間看護師として活躍し、数々の著書や講演を行う宮子あずさ氏が、「ナース主義!今の時代だからこそ、看護師にできること」と題し、自身の看護についての考え方や、患者さんの捉え方に大きく影響を与えた事例や、看護師に求められる考え方について語られました。宮子氏は、看護師としての変化を新人時代、経験3-5年目、経験5年目以降の3つに分け、その時々の苦悩やその乗り越え方について紹介。また、お二人の患者さんとの出来事を例に、その経験を経て自身の考え方がどのように変わったのかを紹介されました。

 「看護学部開設10年の歩み」として、鎌田佳奈美看護学部長より看護学部開設から現在に至る卒業生数やカリキュラムの変遷、国家試験合格率の推移などの説明がありました。引き続き、教員よりこれまでの地域との連携と教育について、つぎのとおり説明がありました。①交野市松塚地区「松塚健康プロジェクト」および和歌山県由良町での大学ふるさと活動報告(山本十三代講師)、②資生堂ジャパンとの連携教育(池田友美教授、眞野祥子教授)、③地域住民による模擬患者の演習参加(森谷利香教授)。

 最終プログラムではホームカミングデイが開催され、7名の卒業生と司会を務めた在校生 2名が壇上にあがり、学生時代から現在に至る思い出に残るエピソードなど多くの質問に答えました。日々あまり聞けない貴重なお話をいただくことができました。最後に大学での思い出の動画を視聴し、皆で懐かしさを噛み締めていました。

 このコロナ禍において実施した記念講演とホームカミングデイは、無事閉幕を迎えましたが、看護学部は今後も15年、20年と年輪を重ねて地域に根付く学部を目指します。

                                       以上

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