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経営学部梅原講師のゼミ生が国土交通省主催のアイデアコンテストで優秀賞を獲得!一覧へ戻る

霞が関で行われた授賞式に参加し、喜びを語る矢野さん 霞が関で行われた授賞式に参加し、喜びを語る矢野さん

表彰状を手に笑顔のメンバーら 表彰状を手に笑顔のメンバーら

 経営学部梅原講師のゼミ生4人が国土交通省主催の「10年後の歩行って? アイデアコンテスト」に出場し、アイデア部門「バリアフリーの部」で優秀賞を獲得しました。

 国土交通省では、インクルーシブ社会の構築に向けて、歩行空間における段差や傾斜といった移動において支障となるバリア情報や、車いすでも利用することができるエレベータやバリアフリートイレの設置位置といったバリアフリー情報を「歩行空間ネットワークデータ」として、自治体や事業者と協力して収集し、オープンデータとしてさまざまな分野で利活用できるような環境整備を推進する『バリアフリー・ナビプロジェクト』の取り組みを進めてきました。本大会は、同データの有効利用を目指し、「10年後、20年後の歩行」のあるべき姿を考え、それを実現するためにあるとよい「もの」や「しくみ」などを幅広く考えるために開催。総計439件の応募があり、その中から歩行者移動支援との親和性や独創性の高い7作品が入賞しました。

 ゼミ生らは「PLAFETY〜安全な未来広がる歩行空間デジタルツイン〜」と題し、既にスマートフォンに搭載されているレーザー機能を使って、街の歩行空間の3次元データをサーバー上に蓄積し、周辺に危険物がある場合にアラートを出したり、段差や障害物が少ないルートを国民全員で共有したりする仕組みを提案。バリアフリーの部の優秀賞作品に見事選出されました。

 霞が関で行われた授賞式には代表で矢野海悠さん(経営情報学科3年)が出席し、「私達のグループの取り組み成果が評価され、大変嬉しく思っています。今回、10年後の歩行空間というテーマでチーム内にて案出しをした際に、当初自分たちが思っていた以上にさまざまな問題が散在していることに驚きました。その中から、視覚障害者の問題にフォーカスし、チーム一丸となって解決策の提案に取り組んだこの経験は、今後大いに役に立つと感じています。今後も、こうした社会課題を解決する新しい取り組みをどんどん提案していきたいです」と受賞の喜びを語りました。

▼受賞した梅原ゼミ生の皆さん
矢野海悠さん(3年)
宇和川愛里さん(同)
前住拓斗さん(同)
国方健也さん(同)

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