経営学科梅原ゼミの井上さん(2年)が、ビジネスプランコンテストで「ケアチル~保育士×AIで見守る子供の未来~」について発表しました
DATE:2023.11.10企画課
11月8日(水)、経営学部 経営学科梅原ゼミの井上智貴さん(2年)が、第2回学生ビジネスプランコンテストO-BUCs(オブックス)(主催:大阪信用金庫、共催:公益財団法人大阪産業局 大阪イノベーション、開催場所:だいしんシェアオフィス 夢はなて)に出場し、ゼミのメンバーらによる、AIを用いた子供の見守りシステムについて発表し、「努力賞」を受賞しました。
本コンテストは、地域社会、地域経済の活性化を図るため、学生の起業マインドを醸成するとともに、学生起業家を発掘、新しいアイデアとチャレンジ精神を持つ学生起業家や起業をめざしている学生のビジネスプランを広く募集するものです。受賞者等のアイデアはブラッシュアップされ、ビジネスプランの実現に向けたサポートがうけられます。関西の大学や高等専門学校から45件の応募がありファイナリスト10チーム(発表順に大阪大学大学院、大阪公立大学、摂南大学、京都橘大学、明石工業高等専門学校、関西大学、追手門学院大学、大阪国際大学、立命館大学、大阪公立大学工業高等専門学校)が発表しました。
井上さんは梅原ゼミのグループメンバーを代表して、「ケアチル~保育士×AIで見守る子供の未来~」をテーマに、子供を見守るAIを用いた映像検出システムについてのプレゼンテーションを行いました。これは保育施設に備え付けられているカメラを活用し、AIを使って園児の転倒やうつ伏せ寝等の危険状態を検出するシステムをつくってはどうかという提案です。保育士が不足するなか、好奇心旺盛な子供が怪我や思わぬ事故に遭わないための対策として発表しました。
井上さんの発表の後、審査員からは「すばらしい!まだ2年生で」との声が上がりました。上位入賞者3名中2人は既に起業している代表取締役の学生であることを知って、井上さんは、「次回も、バージョンアップして再挑戦したい」と意気込みを語ってくれました。
●発表内容:
「ケアチル~保育士×AIで見守る子供の未来~」
<本提案を行った経営学部 経営学科 梅原ゼミメンバー>
●発表者:
井上智貴さん(経営学部 経営学科 2年)
●グループメンバー:
中井俊輔さん(経営学部 経営学科 2年)
田中大翔さん(経営学部 経営学科 2年)
塩山晃汰さん(経営学部 経営学科 2年)
入山桃寧さん(経営学部 経営学科 2年)
◆経営学部 経営学科 梅原喜政 講師