Department of Applied Biological Sciences 応用
生物科学科

入学定員80人

しくみを、解き明かす。

学びの特長

植物、動物、海洋生物、微生物などの生命活動から原理やしくみを研究し、
農学への応用・活用に向けて取り組みます。
ゲノム分子から個体・生態系まで、広い視点で深く追究します。

学びのポイント

Point1

農学と生命科学について多様な
専門知識をもった人材を養成

植物、動物、海洋生物、微生物などの多様な領域について、ゲノム(遺伝子)から個体までの専門知識を学び、先端科学の発展を支える応用技術を身につけます。

Point2

触れて、育て、実験し、予測する
ことから、最先端の生物科学を学ぶ

実験や実践を通じて発展してきた農学や生物科学。体系的に組まれた実験授業や農場実習などを通じて、一人ひとりの学生が自ら体験し、考え、学びます。

Point3

食品・生命・環境にかかわる多様な
産業分野で活躍できる人材を育てる

産業や就業の構造を変化させてきた科学技術。農学、生命科学、情報科学を学びの3本柱として、食品・生命・環境にかかわる分野で活躍できる人材を育てます。

カリキュラム

植物、動物、海洋生物、微生物に関する基礎的知識をはじめ、発酵、遺伝子操作、情報処理などの先端的な知識・技術を学修します。

1年次

生物科学と農学の基礎を
学び関係を理解する

2年次

実験や講義を通じて
専門知識を身につける

3年次

専門知識を
さらに広く深く学ぶ

4年次

研究室に配属後、
実際の研究を体験する

専門科目
共通群 農学概論
農学基礎演習
グローバル農業演習 スマート農業演習
農業気象学
森林生態学
農業知的財産
専門コア群
基礎系 化学
化学演習
生物学
生物学演習
物理学
生物統計学
植物系 バイオテクノロジー
生物系統学
ゲノム分子生物学
植物遺伝子工学
ゲノム機能学
植物分子生理学
細胞生物学
微生物系 生化学 応用微生物学
生態学
微生物工学
共生ウイルス学
植物共生微生物学
動物・海洋生物系 産業動物学
動物機能科学
海洋動物学
海洋生物機能学
生体防御学
生物情報学
バイオインフォマティクス演習
海洋生物化学
水圏生物利用学
応用藻類学
実験・実習系 化学実験
生物学実験
応用生物科学基礎実験Ⅰ
応用生物科学基礎実験Ⅱ
応用生物科学専門実験Ⅰ
応用生物科学専門実験Ⅱ
物理学実験
専門総合群 農業生産系 園芸の技術
植物の病気
植物の改良
昆虫とくらし
作物とエネルギー生産
生きている土壌
食品栄養系 食品学入門
食品の安全性
旬の食材と薬膳
栄養とスポーツ
栄養と健康
病気の予防と食生活
食農ビジネス系 食と農の倫理を学ぶ
食と農の経済を学ぶ
食と農の共生を考える
フードシステムを学ぶ
農業の多様性を学ぶ
食と農の歴史を学ぶ
ゼミ・卒業研究 基礎ゼミナール 応用生物科学研究 卒業研究

教養科目はこちら

授業紹介

応用生物科学基礎実験Ⅰ

実験を通じて「未知」を解き明かす、これが応用生物科学科の使命です。受講生が持参した発酵食品にどのような微生物が含まれているのかを、10回の実験を通じて解き明かしていきます。生命科学で用いられる実験技術や研究の進め方を学びます。

ゲノム分子生物学

ゲノムは膨大な遺伝情報を収納しつつ、必要なときに必要な情報を正確に読み出すことができます。本授業では、ゲノムを構成する巨大分子の世界に入り込み、ゲノムの機能や性質などを学びます。

微生物工学

私たちの生活は、目には見えない「微生物」の力によって支えられています。最新の遺伝子工学技術とその原理も交え、微生物の働きや秘められた力がどのように活用されているのかを学びます。

Student’s Voice

学生の声

「知りたい!」の気持ちが学びの原動力。

2年次 大阪府/布施高校出身伊庭 史人さん

環境学に興味があり、応用生物科学科へ。動物や植物が生息する環境や、その環境と生態のかかわりなどについて学んでいます。細胞膜がある、というだけでなく、それがどのような要素で構成されているのか、というところまで専門的に掘り下げられ、知るほどに学びの意欲が高まる思いです。先生に、参考図書を教えていただくなど、興味を広げながら日々知識を深めています。

週間スケジュール〈1年次 後期〉
 
1限 生命論理 生物学 地誌学 農学基礎演習※2
2限 特別活動※1 生化学 生物学演習 経営学入門
3限 観光学 生物学実験 生物学実験 基礎英語Ⅱa 生物系統学
4限 物理学 生物学実験 生物学実験 基礎英語Ⅱb
5限 生物学実験 生物学実験
以降 アルバイト アルバイト アルバイト アルバイト

※1 教職科目 ※2 集中授業

研究室紹介

健康を支える、腸の機能を解明

動物機能科学研究室井上 亮教授

腸は、食物を消化・吸収するためだけの臓器ではなく、免疫や脳機能の調節にも重要な役割を担っています。そのため、腸が悪いとお腹の病気だけでなく、アレルギーや精神の病になることもあります。動物機能科学研究室では、腸内細菌や腸管免疫など色々な角度から腸の機能を研究し、腸からヒトや動物の健康をサポートすることを目指します。バイオインフォマティクスを積極的に用いてヒトのみならず、ブタ等の産業動物を対象とした研究も行っています。

母乳(左)と人工乳(右)を飲んだ仔豚の小腸
母乳が豚の発達を促す

将来のキャリアイメージ

農学と生命科学を教育の中心として位置づけ、食品・生命・環境にかかわる多様な技術や産業の分野で、将来にわたって社会の中核として活躍できるよう、農学を基盤とした生命科学の幅広い知識・技能を持った、創造力の豊かな人材を育成します。

取得可能な資格(選択制)
  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)
食農分野のトップランナーが語る「農学」の最前線|農学FINDER