Department of Food Science and Human Nutrition 食品
栄養学科

[管理栄養士養成課程]
入学定員80人

食と栄養を、科学する。

学びの特長

食品の機能性、栄養、食育などを科学的に追究。
農学部のカリキュラムで農産物の幅広い知識を習得し、
食の安全と健康、医療、食育に貢献する管理栄養士を目指します。

学びのポイント

Point1

農学の幅広い観点を持った
管理栄養士を養成

「農学」の学びを基盤として食のプロセスを体系的に学び、管理栄養士に必要な「食・栄養・健康・医療・食育」に関する専門的知識・技能・態度を身につけます。

Point2

体験型の授業を実施、
学生が自ら考え実践する学び

管理栄養士養成に必要な実験・実習・臨地実習に加え、農場実習などの体験型の学修を取り入れ、協働的に、自ら考え実践できる力を養います。

Point3

薬学部・看護学部との
医療人多職種連携教育を推進

薬学部・看護学部との医療人多職種連携教育を展開し、それぞれの役割や専門性を理解した、チーム医療や地域包括ケアシステムの推進を担える管理栄養士を養成します。

カリキュラム

健康、医療、食育などに貢献できる「農」の知識を持った管理栄養士となるため、臨床栄養学、栄養教育論、給食経営管理論、公衆栄養学などを学修します。

1年次

農学を学ぶ上で必要な
基礎知識を学修する

2年次

管理栄養士・栄養士に必要な
専門分野を学修する

3年次

専門分野に加え、
農学の総合的な学びを深める

4年次

卒業研究・管理栄養士
国家試験対策を実施する

専門科目
共通群 農学概論
農学基礎演習
グローバル農業演習 スマート農業演習
農業気象学
森林生態学
農業知的財産
専門コア群
基礎系 生物学
生物学演習
化学
化学演習
社会・環境と健康 公衆衛生学
健康管理概論
医療福祉論
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 解剖生理学
臨床医学概論
生化学
微生物学
解剖生理学実習
生化学実験
分子生物学
臨床病態学
運動生理学
薬理学
微生物学実験
食べ物と健康 食品学総論
食品学各論
食品衛生学
調理学
食品学実験Ⅰ
食品学実験Ⅱ
調理学実習Ⅰ
調理学実習Ⅱ
食品加工学
食品衛生学実験
食品加工学実習
調理学実習Ⅲ
基礎栄養学 基礎栄養学
基礎栄養学実習
応用栄養学 応用栄養学Ⅰ
応用栄養学Ⅱ
応用栄養学Ⅲ
応用栄養学実習
栄養教育論 栄養教育論Ⅰ 栄養教育論Ⅱ
栄養教育論Ⅲ
栄養教育論実習
臨床栄養学 臨床栄養学Ⅰ
臨床栄養学Ⅱ
臨床栄養学実習Ⅰ
臨床栄養学Ⅲ
臨床栄養学Ⅳ
臨床栄養学実習Ⅱ
臨床栄養学実習Ⅲ
栄養薬理学
公衆栄養学 公衆栄養学Ⅰ 公衆栄養学Ⅱ
公衆栄養学実習
給食経営管理論 給食経営管理論Ⅰ
給食経営管理論Ⅱ
給食経営管理実習
総合演習 臨地実習指導(演習)(3・4年) 管理栄養士総合演習
臨地実習 給食運営実習(校外)
臨地実習Ⅰ(給食経営管理論)
臨地実習Ⅱ(公衆栄養学)
臨地実習Ⅲ(臨床栄養学)
臨地実習Ⅳ(臨床栄養学)
専門総合群 農業生産系 園芸の技術
植物の病気
植物の改良
昆虫とくらし
作物とエネルギー生産
生きている土壌
応用生物系 分子からみた植物の働き
ゲノムと生命
生物の多様性と進化
動物とくらし
微生物とくらし
海洋生物とくらし
食農ビジネス系 食と農の倫理を学ぶ
食と農の経済を学ぶ
食と農の共生を考える
フードシステムを学ぶ
農業の多様性を学ぶ
食と農の歴史を学ぶ
ゼミ・卒業研究 基礎ゼミナール 食品栄養学研究 卒業研究

教養科目はこちら

授業紹介

基礎栄養学実習

でんぷんを唾液で消化させたり、牛や豚の小腸から消化酵素を取り出すなど、身近な素材を使って栄養現象を学修します。また自らが被験者となって、たんぱく質摂取量が尿中尿素排泄量に及ぼす影響や、食後血糖の推移、エネルギー代謝の測定などを行います。

給食経営管理論

給食は、利用者の健康づくりや栄養状態を良好に保つ「栄養管理」を担っています。この授業では、実習などを通して給食を円滑かつ安全に美味しく提供するためのシステムとマネジメントを学びます。

臨床栄養学

病院や介護施設において対象者の栄養状態をより良く保つための栄養管理方法を学びます。糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病をはじめとする、多様な病気と栄養管理の知識や技術を講義と実習を通して学修します。

Student’s Voice

学生の声

多くの人に、“食”で笑顔を届けたい。

2年次 大阪府/浪速高校出身門 大和さん

食事を通して人々の健康を支えたいと考え、管理栄養士の資格が取得できる食品栄養学科を選びました。「食品学」の講義では、食材の色素成分などを学習。授業を通して食材の栄養価について学んだことで、健康に気を遣って食品を選ぶようになりました。これからも知識を深め、将来は食事で人を笑顔にできる管理栄養士になりたいと考えています。

週間スケジュール〈1年次 後期〉
 
1限 食品学各論 生化学 農学基礎演習※2
2限 微生物学 生命倫理 基礎栄養学
3限 臨床医学概論 生化学実験/
調理学実習※1
食品学実験/
基礎栄養学実験※1
スポーツ科学Ⅱ
4限 基礎英語Ⅱa 食品衛生学 生化学実験/
調理学実習※1
食品学実験/
基礎栄養学実験※1
情報リテラシーⅡ
5限 基礎英語Ⅱb 生化学実験/
調理学実習※1
食品学実験/
基礎栄養学実験※1
以降 アルバイト アルバイト アルバイト

※1 隔週 ※2 集中授業

研究室紹介

食品の機能や栄養と調理法の関係を研究

調理学研究室安藤 真美教授

「調理学による健康への貢献」を目標とし、さまざまな調理操作によって変化する食材の栄養成分、嗜好性、生理機能について研究を進めています。これまでに、がんの抑制にも関係する食材の抗酸化能と調理方法との関係を調べてきました。また、現代生活では必須である冷凍食品の栄養成分を含めた品質向上のため、新しい凍結方法の開発も進めています。これらの研究活動を通じ、調理学研究室では人々のQOL向上と食品産業への貢献を目指します。

食品の物性測定

将来のキャリアイメージ

「食」「農」「栄養」に精通し、人々の健康維持・増進、医療のための栄養指導・栄養管理や食育のみならず、地域社会や持続可能な社会の実現に貢献できる人材、さらには、消費者が求めている「食」の変化や「栄養」の情報を「農」に還元することのできる人材を育成します。

取得可能な資格(選択制のものを含む)
  • 管理栄養士国家試験受験資格
  • 栄養士免許
  • 栄養教諭一種免許状
  • 食品衛生管理者・監視員(任用資格)
食農分野のトップランナーが語る「農学」の最前線|農学FINDER