摂南大学の特色ある取り組み

令和初の総務省「ふるさとづくり大賞」団体表彰(総務大臣表彰)を受賞!

和歌山県「大学のふるさと」活動
―和歌山県すさみ町、由良町での活動を評価―
摂南大生の若い力で府県の枠を超え過疎地を活性化

表彰式の様子
表彰式の様子
前田副学長(左)と浅野地域総合研究所長
前田副学長(左)と浅野地域総合研究所長

本学は1月、総務省の令和元年度「ふるさとづくり大賞」団体表彰(総務大臣表彰)を受賞しました。本賞は全国各地で「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰するもので、今年で37回目を迎えます。
本学の活動を評価する和歌山県の推薦を受け、今回の団体表彰13件中、大学としては唯一の栄えある受賞となりました。
本学では、県外都市部の大学と、過疎化や高齢化で地域課題を抱える県内の市町村をマッチングする和歌山県独自の「大学のふるさと制度」(愛称・だいふる)を活用。学生たちが、すさみ町で休止していた伝統行事「佐本川柱松(祭り)」の復活や高齢者の見守り活動を、由良町ではフィールドワークや特産物を活用した商品の企画・PRなど地域課題の解決に向けた取り組みを展開しています。
府県をまたいで地域と連携を図り事業を継続させる中で、大学が交流促進のハブとなった優良モデルであると評価されました。
1月24日には、都市センターホテル(東京都千代田区)で表彰式が行われ、前田定秋副学長とすさみ町での活動を当初から指導・支援している浅野英一地域総合研究所長が出席し、全国からの受賞団体と交流しました。

すさみ町のお宅訪問ではお互いに笑顔いっぱい
すさみ町のお宅訪問ではお互いに笑顔いっぱい
由良町での世代を超えた交流
由良町での世代を超えた交流

大学がある寝屋川市と県南部のすさみ町は友好都市関係にあり、2009年秋に当時の町長から「過疎地を若い学生の力で元気にしたい」との強い要請を受け、翌年春に連携協定を調印。以来、過疎化が進む佐本地区で学生が廃校舎を拠点に地域に入り込み、高齢者の悩みを解決する「なんでもやる隊」活動を続けており、県の「大ふる」創設の際のモデルケースとなりました。
毎年、両町で延べ1000人を超える学生が住民らと交流。世代間の「交流力」を身に付け、自ら課題を見つけ解決方法を学び成長を遂げています。卒業後の進路として、両町で町職員として働く道を選んだ学生も5人を数えます。
すさみ町での活動10年、由良町での活動5年の節目を迎えての全国レベルの大賞受賞は、学生の活動を温かく支援し続けていただいている地域住民、町役場職員、県職員の皆さんとの「協働」があって「こそ」の団体受賞です。本学では今後も両町での活動を継続していきます。

「2019年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ 近畿地区予選大会」で経営情報学科鶴坂ゼミが優秀賞
マレーシアの小学校で日本文化を紹介
(左から)鶴坂教授と、発表を行った南優香さん(2年)、土屋明里さん(同)

昨年12月8日、本学寝屋川キャンパスを会場に開催された「2019年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ近畿地区予選大会」(社会人基礎力協議会主催)で、経営情報学科の鶴坂貴恵教授ゼミが優秀賞を受賞しました。本大会は経済産業省が定義した「人生100年時代の社会人基礎力」に賛同し、大学での学びにおける社会人基礎力教育の普及とその効果的な教育方法の研究促進を目的に開催。当日は学生や大学教職員ら約60人が参加し、6大学9チームが発表を行いました。
「まちづくりマーケティング」を主な研究内容に掲げる鶴坂ゼミは、「大阪府茨木市北部地域の課題解決を目指して」をテーマに発表。地域農業の発展と都市と農村の交流活動を目的に同地域に設立された「見山の郷」の新規顧客開拓と魅力創出のために同市、同施設と協働で立ち上げた「いばきたプロジェクト」についてプレゼンテーションしました。発表ではプロジェクトを通じて父の日・七夕イベントが前回と比較し3倍以上増加した一方、売上は横ばいで来店人数予測や材料調達に課題が残ったことについても触れ、「今回の経験を、PDCAサイクルを用いて継続していくことで社会人基礎力アップにつなげ、人生100年時代に失うことのない財産にしたい」と締めくくりました。

韓国の大学でテコンドーを体験
賞状を手に笑顔の鶴坂ゼミ生
経営学科の学生2人が「大学SDGs ACTION!AWARDS2020」のファイナリスト賞を受賞
ファイナリスト賞の目録を手に笑顔で記念撮影(左から)塚田義典講師、関さん、吉村さん
ファイナリスト賞の目録を手に笑顔で記念撮影
(左から)塚田義典講師、関さん、吉村さん

2月15日に東京・渋谷キューズで開催された「大学SDGs ACTION AWARDS2020」(朝日新聞社主催)最終選考に関勇輝さん(経営学科1年)と吉村怜さん(同)が出場し、ファイナリスト賞を受賞しました。このイベントは国連が2030年までの達成を目指している「SDGs」(持続可能な開発目標)の実現に向けて、大学生の独創的な企画を募集するもので、全国119件の応募から残った12チームが最終選考に臨みました。
本学は「高齢者を輝かせるAI(人工知能)活用法」をテーマにアイデアを発表。「高齢者と協力してAIを作るプラットフォームを構築することにより、新たな雇用の創出と認知機能の改善の一助になる」と発表しました。

ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2019で部門賞を受賞

寝屋川市が市内の産業振興を推進する事業として、学生のビジネスプランを募集する「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト」において、今年度、本学学生のプランが「協働部門賞」と「商業部門賞」を受賞しました。

協働部門賞

「寝屋川を元気にするネヤガーデン」
指導教員 経営情報学科 栢木紀哉教授
寝屋川市駅周辺で、気軽に立ち寄れ、手軽に楽しんで疲れを癒やせるビアガーデン形式の飲食店運営を企画。飲料のほか同市特産品を使った食べ物をメニューに加えるなど、地域資源を活用し、地元と商店街の活性化を目指すプラン。
協働部門賞

商業部門賞

「シソのペーストで寝屋川市を活性化」
指導教員 生命科学科 居場嘉教講師
寝屋川市特産のシソを利用して作る「シソペースト」の販売を企画。何にでも合う万能な調味料として幅広い年代に食べてもらいやすく仕上げ、試食販売や大学の食堂、給食の献立などでの採用を働きかけるプラン。
商業部門賞