外国人留学生座談会 もっと知りたい! 摂南大学で学ぶ、外国人留学生
本学では現在、11の国および地域から32人(2020年1月末)の
外国人留学生が学んでいます。
「夢を実現するために、日本で、摂南大学で学びたい!」と
熱い思いを抱いてやってきた留学生たち。
今回はその中の6人に話を聞いてみました。
表紙で留学生たちが掲げているのは、
それぞれの国の「こんにちは=Hello」を意味する言葉。
キャンパスや教室で留学生を見かけたら、まずは気軽に「Hello」と
声を掛けてみるところから始めてみませんか?
グエン クアンアンさん ジェシカ ナディアフィトヨさん ゴルグル ブラックさん 張 麗麗さん ツイドラキ ヴィリアミヒライナシカさん カク ブンケイさん
大学の中で好きな場所は?
  • カクさん
    第1グラウンドです。毎日ラグビーの練習に打ち込んでいます。
  • ヴィリーさん
    食堂です。練習後、部員みんなで食べるのが楽しみ。栄養もボリュームも満点でおいしい!
  • リリさん
    枚方キャンパスの721教室。窓から見た夕暮れの桜が周りの緑とともにパーフェクトな美しさでした。
留学生活で成長できたことは?
  • ジェシカさん
    ひとり暮らしで自立心が芽生え、日本人の考え方を理解する中で自分の幅が広がりました。
  • カクさん
    僕もいろいろな立場の人の意見を聞き、自分と向き合って深く考えるようになりました。
  • リリさん
    日本で看護のあり方について学び、患者さまとの対話をより大切にしたいと考えるようになりました。
日本に来て驚いたことは?
  • ヴィリーさん
    フィジーには電車がないので新鮮でした。新幹線に乗った時はスピードに感激しました。
  • アンさん
    自動販売機の多さ。ベトナムでは対面販売がほとんどなので。
  • ブラックさん
    梅田の迷子になりやすさがヤバイ!難波なら方角も分かりやすいんだけどなぁ(笑)
  • ジェシカさん
    ラッシュアワーの混雑!ゴミ分別の厳しいルール(笑)
  • リリさん
    大きな花火大会があちこちであること。天神祭にも行って花火を楽しみました。
  • カクさん
    私は京都の鴨川で着物を着て花見をしました。日本の美しい景観が好きです。
  • アンさん
    京都、東京、横浜、箱根に行きました。日本は素晴らしい観光地がたくさんありますね。
  • リリさん
    日本はどこも衛生的で人も親切。日本の食べ物ではお寿司や焼き肉が好き。ワサビは苦手ですけど(笑)
  • ブラックさん
    僕は大好きな大阪に住みたかったのが摂南大学への留学の理由の一つ。串カツが大好き。納豆は無理だけど(笑)
将来の目標は?
  • ブラックさん
    専攻の中国語のほかスペイン語も自主的に勉強中。スウェーデン語、トルコ語、英語、日本語と語学力を活かして、将来は貿易の会社を起業したい。
  • ヴィリーさん
    トップリーグで活躍し、ラグビー日本代表選手を目指したいです。
  • カクさん
    日本で就職しプロラグビー選手になること。日本語能力試験1級の勉強も続けています。
  • リリさん
    日本で得た訪問看護のノウハウを中国で活かしたいです。
  • アンさん
    大学院に進学しマーケティングの専門性を究めたいです。
  • ジェシカさん
    日本の安心安全を支える街づくりを学んで、自国で活かしたいです。
people
国際交流センターでは
教育のグローバル化を積極的に推進しています
相次いで海外の大学と協定を締結
明知(ミョンジ)大学校(韓国)

明知(ミョンジ)大学校(韓国)

国際交流センターでは協定校開拓に力を注いでおり、今年度も新たに、韓国の崇実(スンシル)大学校、明知(ミョンジ)大学校、アメリカのエンポリア州立大学と相次いで、学術交流ならびに学生交換に関する協定を締結しました。韓国の2大学は、教育レベルの高いことで知られるソウル市内の大学との協定締結となります。
今後、これら協定校とさまざまな交流を深めていきますが、特に留学を考える学生にとっては優先的な留学受け入れ、授業料や滞在費などの減免、授業や研修内容の充実など、多くのメリットがあります。さらに、本学も各海外協定校から交換留学生を受け入れますので、全ての在学生にとって留学生との交流の機会が増え、キャンパス内で国際的な視野と教養を身につける機会が一層充実します。
海外で学び、自分を大きく成長させよう
マレーシア研修

マレーシア研修

昨年秋に開催された「ラグビーワールドカップ2019」は記憶に新しいことでしょう。日本人のほとんどがグローバル化の波や国際交流の素晴らしさを実感したのではないでしょうか。今年は「東京2020オリンピック・パラリンピック」、2025年の春から秋にかけては「大阪万博」の開催と、大きな国際的イベントが今後も続きます。まさに私たち日本人が、グローバル化について、自ら動き学んでいくべき時が来ているのではないでしょうか。学生にとっては、若い今こそ、海外に出て自分を磨く絶好の機会です。
国際交流センターでは、各種交換留学や語学研修、文化体験などの海外派遣プログラムを整備しています。多くの実績があり、本学が留学のための費用や準備に関するサポートをするので、安心して参加できます。海外での貴重な体験は、就職活動にも活かすことができます。
協定校との交換留学は、半年から1年の期間の実施で、海外留学先大学の学費が免除されます。夏や春の休暇中に短期で実施する、カナダ、台湾、韓国、タイ、マレーシア、フィリピン、サイパンなどへの、語学研修・文化体験プログラムもあります。3月には、フィリピン英語研修、サイパンリーダーシップ研修、台湾中国語研修に多くの学生が参加しています。
海外留学に関する疑問や悩みがあれば、本センターに相談してください。すぐに海外に行かなくても、学内にいる外国人留学生と交流できるイベントも紹介しています。