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応用生物科学科井上教授らの取り組みが、内閣府主催「日本オープンイノベーション大賞」選考委員会特別賞を受賞一覧へ戻る

表彰式の写真(左から)プリメディカ 小川 健太氏、京都府立医科大学 内藤 裕二教授、髙木 智久准教授、本学 井上亮教授 表彰式の写真(左から)プリメディカ 小川 健太氏、京都府立医科大学 内藤 裕二教授、髙木 智久准教授、本学 井上亮教授

三者共同研究体制の全体図 三者共同研究体制の全体図

 応用生物科学科井上亮教授と京都府立医科大学、プリメディカが行う腸内細菌叢研究の一連の取り組みが、内閣府主催の「第5回 日本オープンイノベーション大賞」で選考委員会特別賞を受賞しました。

 同賞は、オープンイノベーションの普及と日本におけるイノベーション創出の加速を目的として、内閣府がロールモデルとなる先導的、独創的な取り組みを表彰するものです。井上教授らは、産学それぞれの強みを最大限に生かし日本人の腸内細菌叢を正しく評価するための腸内環境評価システムの開発と研究成果の早期社会実装を実現。その研究成果の特許を取得し、自治体やプロスポーツチームと連携を強化したことなど、一連の取り組みが評価されました。

 井上教授は、「腸内細菌叢を型(タイプ)に分けて健康や病気との関連を調べることで、腸内細菌叢の状態を判別しやすくなったと思います。経験上、責任世代くらいの年齢になると生活習慣などに起因する腸内細菌叢の乱れが目立ち始める印象があります。責任世代以降の年代の方は是非ご自身の腸内細菌叢を確認し、健康管理に役立てていただければと思います」と話しました。

◆本研究に関するリリース・記事はこちら

・「日本人の腸内細菌叢タイプを定義し、疾患との関連性を評価」健康な人からさまざまな疾患を持つ人まで、多数の日本人を対象とした腸内細菌叢解析を実施(2022年4月12日)
 https://www.setsunan.ac.jp/news/detail.html?id=5548

・全国初! 腸内フローラ検査サービス「Flora Scan」が大阪府枚方市のふるさと納税返礼品に採用(2022年6年3日)
 https://www.setsunan.ac.jp/gakubu-in/nogaku/news/detail.html?id=5602

・東芝ブレイブルーパスの選手が本学初の大学ベンチャー「フローラディスカバリー」の検査サービスを体験!(2022年7月11日)
 https://www.setsunan.ac.jp/news/detail.html?id=5655

・京都府立医科大学、摂南大学、株式会社プリメディカ、腸内環境評価システムに関連する「腸内細菌叢のタイプ分類方法」の特許取得(2023年2月7日)
 http://www.setsunan.ac.jp/news/detail.html?id=5910

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