【入賞】体育会スポーツクライミング部 吉田智音さん(国際学部1年) 2023年『IFSCクライミング ワールドカップ』に出場!リード部門 年間ランキング6位、ブリアンソン大会では銅メダル獲得
DATE:2023.10.12広報室
NEWS RELEASE【No.18】
摂南大学(学長:荻田喜代一)の体育会スポーツクライミング部に所属する吉田智音(よしだ さとね)選手が、2023年4月から9月にかけて開催された『IFSCクライミング ワールドカップ』に出場し、出場した全6大会で準決勝に進出。2023年 IFSC クライミングワールドカップ年間ランキングのリード部門(男子)で6位になりました。また、ブリアンソン(フランス)開催の大会では3位入賞を果たしました。
【本件のポイント】
● 体育会スポーツクライミング部に所属する吉田智音選手が日本代表としてワールドカップ
へ出場
● 吉田選手8度目のワールドカップ決勝、初の表彰台に上がり銅メダル(3位入賞)を獲得
● 出場した全6大会において準決勝進出し、うち2大会において決勝進出。年間ランキング
のリード部門では6位
【2023年4月以降で出場した『IFSCクライミング・ワールドカップ』 結果】
・6月 14日 ~ 18日 :リード(オーストリア・インスブルック)6位
・6月 30日 ~ 7月2日:リード(スイス・ヴィラール・シュル・オロン)12位
・7月 7日 ~ 9日 :リード(フランス・シャモニー)11位
・7月 14日 ~ 15日 :リード(フランス・ブリアンソン)3位
・9月 8日 ~ 9日 :リード(スロベニア、コペル)13位
・9月 22日 ~ 24日 :リード(中華人民共和国・呉江)14位
■吉田選手 コメント~ ワールドカップ出場を振り返って ~
決勝進出率で言えば去年の方が格段に良かったのですが、悲願の表彰台に立てたことは素直に嬉しく、自信に繋がりました。シーズン後半は調子が上がらず、辛い期間もありましたが、全て経験と捉えて来シーズンに繋げたいと考えています。
スポーツクライミングでは形の異なるホールドをつかみ、さまざまな壁を乗り越えられる経験ができます。一度登ってみれば、必ず色んな感情が交差して、クライミングの奥深さに気づけるはずです。この面白さが、もっと多くの人に伝わればいいなと思っています。
■摂南大学 体育会スポーツクライミング部とは
スポーツクライミングは、東京2020オリンピックから正式なオリンピック競技となり、若者に人気の「アーバンスポーツ」の一角を担っています。
摂南大学では2022年4月に、関西におけるスポーツクライミングの普及と強化を担うことを視野に入れ、スポーツクライミング部を発足しました。ヘッドコーチにリード部門でW杯出場を経験し、現在日本代表チームのコーチを務める中貝次郎を迎え、日本代表選手から初心者までさまざまな部員が集まり、高みを目指して壁に挑んでいます。活動内容としては、週に1回、主にクライミングウォールに設置されたホールドを掴みながら登るボルダリングと、それらを活用しながらロープを掛けて登るリードクライミングを中心に行っています。
また、同部には昨年6月にスポーツクライミング世界大学選手権のリード部門で7位に入賞した抜井亮瑛選手(国際学部2年)、今年、三重県代表として鹿児島国体に出場した小林舞選手(農学部1年)も所属しています。
■内容に関するお問い合わせ先
摂南大学 学長室 企画課
TEL: 072-839-9450 (直通・月~土)9:00~17:00
■本件発信部署・取材のお申し込み先
学校法人常翔学園 摂南大学広報事務局(株式会社アンティル内)
(担当:阿部、佐藤、大瀧、藤井、水原)
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