10月27日に柳川ゼミ生２０名がフィールドワークで神戸市中央卸売市場東部市場を訪問しました。最初に会議室にて市場の卸売業者である神戸中央青果株式会社より卸売市場の概要の紹介がありました。続いて場内の見学を行い、初めに水産部門に行き、マイナス２０度の大型冷凍庫に入りました。次に花卉部門で、花LINKS株式会社より生花のオークションについて説明を受け、花束の作り方の実習を行いました。会議室に戻ってから運輸業者の酒井陸運株式会社より、物流の現状と課題について説明を受けました。場内の食堂での昼食をはさんで、午後は再び神戸中央青果株式会社より、場内の果実部門と野菜部門を見学しながら説明を受けました。電気代だけでも数百万円かかる複数の大型の冷蔵庫や多くの果物や野菜についての説明も受けました。最後に会議室に戻り、鹿児島県大阪事務所より、鹿児島の観光や特産物について説明を受けました。

　昨年に続いて２回目の神戸市中央卸売市場東部市場訪問でしたが、今回は花束作成の実習を行ったり、運輸業や鹿児島県の説明といった新しい内容を含むお話をお聞きしたりするという新たな試みもあり充実した１日となりました。昨年に続き、企画していただいた神戸中央青果株式会社をはじめ、ご説明いただいた皆様に深くお礼申し上げます。