後藤ゼミ3年生が、国立科学博物館と東京証券取引所を訪問しました
DATE:2023.11.20経済学部
11月17日、後藤ゼミ3年生が、東京国立科学博物館と東京証券取引所を訪問しました。訪問先はゼミ生が選び、アポもゼミ生がとりました。
国立科学博物館は、8月から、電気料金値上げ等による運営費のひっ迫で標本等の保存が十分にできなくなっていると訴え、クラウドファンディングを行いました。日本の宝が大変なことになると多くの人が寄付をし、目標額1億円を大きく超える9億円超が集まりました。この金額は日本のクラウドファンディングの最高額となります。
当日は、同博物館の副館長の栗原祐司氏に出迎えていただき、関東大震災100年企画展「震災からの歩み-未来へつなげる科学技術」や特別展「和食」を見学しました。
そして、東京証券取引所では、金融リテラシーサポート部の石田氏が「証券市場の基本的な仕組みと機能」や「会社の見方・調べ方」について1時間以上にわたり熱心に講義をしてくださいました。2024年からNISAの新しい制度が始まるタイミングでもあり、また、就活真っ最中ということもあり、学生たちは興味を持って話を聞き、質問もしていました。東証の隣は日本で初めて創設された第一国立銀行(現みずほ銀行兜町支店)という立地で、日本の経済の中心地を肌で感じたフィールドワークとなりました。