3/2(土)、2025年大阪・関西万博を契機に、「水と流域」をテーマに持続可能な社会づくりについて議論する「いのちをつなぐ水と流域 地球市民対話プロジェクト 地域対話フォーラム2024 in Osaka」が大阪市中央公会堂で開催されます。
同プロジェクトは、サステナビリティの根源としての「水」から社会の課題解決を考え、世界に発信することで、地球規模のSDGs推進に一石を投じることを目的としています。2005年に開催された「愛・地球博」の理念を継承し、大阪・関西万博では、TEAM EXPO 2025のメインテーマの一つ「水と水域-いのちをつなぐ水と水域・地球市民対話」に取組みます。
この度のフォーラムは、昨年愛知で開催したフォーラムで検証した「AICHI活動方針2023 (AICHI Action Policy 2023)」を受け、琵琶湖・淀川水系から成る大阪湾流域圏の持続可能な発展を検討します。水に関連する課題を広くとらえ、流域・流域圏の単位で持続可能な社会づくりを実現する方法を議論し、国際的な発信を目指します。
当日、パネルディスカッション「大阪湾流域圏で考える水と環境・生業・文化」では、澤井健二名誉教授がコーディネーターを務めます。また、河川・水との取組みを発表する「ポスターパネル展」では、理工学部都市環境工学科の石田裕子教授がコーディネーターを務めるほか、都市環境工学科の学生が淀川に生息する魚類相や外来植物に関する研究についてパネル展で発表します。
是非、ご参加ください。ポスターパネル展の発表も募集しています。
■イベント概要
テーマ:「琵琶湖~淀川~大阪湾流域圏 流域で培われた人と水の知恵、未来へ」
日 時: 2024年3月2日(土)10:30~16:30
場 所: 大阪市中央公会堂大集会室
内 容:
●基調講演1
「川と水そして流域圏 ―行基の本願を世界へ、そして未来へ!―」
●基調講演2
「いのちの物語(生命誌)を支える水 ―長い時間と大きな広がりの中で―」
●パネルディスカッション1
「大阪湾流域圏で考える水と環境・生業・文化」
※澤井 健二 名誉教授がコーディネーターを務めます。
●パネルディスカッション2
「大阪・関西万博を契機に、世界に何を発信するのか‼」
●ポスターパネル展コアタイム& 休憩(20分)
※石田 裕子 理工学部 都市環境工学科 教授がコーディネーターを務めます。
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