「学生による授業アンケート」結果について
都市環境システム工学科では、標記アンケート結果について2004年2月26日に会議を開催し、アンケート結果の分析と今後の対応について話し合いを行いました。以下に話し合われた内容について示します
- (1)基礎ゼミおよび研修等のゼミ形式の少人数授業については、満足度が高いため、引き続き実施していく。
- (2)測量学実習Tに関しては、「もっと実地での実技指導を充実して欲しい。」という要望が強いことから、現在、授業時間中に行っているレポートの採点・返却を改め、担当全教員による実技指導を充実させる。
- (3)計画関係の演習については、時間中の教員への質問のしやすさを考え、現在、2教室で実施している授業を1教室で2名の教員で実施できるように検討する。
- (4)全体的に板書に関する意見が多い。OHPやパワーポイントの導入を検討していくが理論を構築する過程を主題とする科目等OHPやパワーポイントの使用がそぐわないものもある。今後、学生諸君への科目の特徴の説明と板書や機器の使用について理解を求めていく。
なお、授業中の携帯、飲食、私語、睡眠、立ち歩きなど、何回注意しても止めない学生もごく一部見られます。ごく一部ではありますが、教壇からは目立つ行為であり、教員が授業に集中できない原因のひとつでもあります。真面目な学生に迷惑をかけているということを反省して下さい。授業とは教員1人が作るものではなく、学生諸君との協力の上で作り上げていくものです。皆さんも受講する際の自分の態度を見つめ、意欲的に受講するように心掛けてください。今後も授業改善のため率直な意見を期待しています。