2004年11月2日
2004年度前期「学生による授業アンケート」結果について
都市環境システム工学科では、標記アンケート結果について2004年10月26日に会議を開催し、アンケート結果の分析と今後の対応について話し合いを行いました。以下に話し合われた内容について示します。
- (1)基礎ゼミTは、ゼミ形式の少人数授業であるにもかかわらず満足度が低い。理解度に応じたクラス分けなど、今後、改善策を検討していく。
- (2)建設工学実験では、実験前の説明が長いとの意見が出ている。説明は要点を押さえて簡潔にするように改善を図る。
- (3)情報処理演習Uは、内容の難易度が高かった。今後、内容や授業方法について詳細に改善を検討していく。
- (4)全体的に板書に関する意見が多い。板書のスピードや板書内容に関する意見であるが、今後、授業内容を見直す等の検討を行い、改善を図っていく。
- (5)授業のスピードや教員の話し方に関する意見も多い。より適切なテキストの検討、授業進度の見直し、話し方の改善等は教員全員で取り組んでいく。
なお、板書に関して、黒板を写すことが授業を受ける全てだと考えている学生が一部に見られるようです。教員の言葉をしっかりと聞き、目で見、説明していることをその場で理解するように努めてください。また、 OHPやパワーポイントの導入を進めていますが、薄暗くなると授業中の携帯、飲食、私語、睡眠、立ち歩きなどが一部で見受けられるようです。教壇からは非常に目立つ行為であり、また、真面目な学生に迷惑をかけているということも事実です。皆さんも受講する際の自分の態度を見つめ、意欲的に受講するように心掛けてください。今後も授業改善のため率直な意見を期待しています。