2010年3月31日

2008年度後期「学生による授業アンケート」結果について

都市環境システム工学科
学科長  伊藤 譲
教育システム評価委員会

都市環境システム工学科では、標記アンケート結果について 2009 年 5 月 21 日に会議を開き、アンケート結果の分析と今後の対応等について話し合いました。以下にその主な内容を示します。

  1. (1) 都市環境システム工学科では、αクラスの授業において、予復習シートを提出してもらっていますが、学生諸君が予復習に十分な時間を割いているか疑問です。少なくとも講義科目においては、授業時間と同程度の時間を予習・復習にそれぞれかけることを前提に単位認定を行なうことになっています。
  2. (2) 数学(微積分、行列)や力学基礎を習わずに入学してきた学生に対しては、今後レベル別のクラス分けなどを検討したいと考えています。
  3. (3) 水理学演習 I では、講義と異なるテキストを用いたことによる混乱を避けるため、 2009 年度には統一のテキストを用いることにしました。
  4. (4) その他、パワーポイントの字が見にくいなどの不満に対しては、改善に努めます。
  5. (5) 学生ポータルシステム、 E ラーニングの活用なども検討します。

今後とも、各方面からの意見を採り入れつつ、努力、工夫を重ね、本学、本学科教育プログラム、教育システムのスパイラルアップを図っていきたいと考えています。学生諸君のより一層の積極的な関わり合いを大いに期待しています。

以上