2010年3月31日

2009年度前期「学生による授業アンケート」結果について

都市環境システム工学科
学科長  伊藤 譲
教育システム評価委員会

都市環境システム工学科では、標記アンケート結果について 2009 年 11 月 10 日に会議を開き、アンケート結果の分析と今後の対応等について話し合いました。

各教員の努力によって授業改善が進んでいますが、次の科目においてなお学生の十分な満足度が得られておらず、引き続き改善の努力をしてまいります。

  1. (1)地盤力学I(βクラス)については、従来の講義内容の一部を地盤力 学IIに移行し、扱う項目を少し減らして、時間をかけて説明することに します。
  2. (2) 情報処理演習IIでは、これまで習熟度に応じてクラスを2つに分け、上位クラスにおいては、微分方程式の解法など、シラバスに記述され ていない内容にまで踏み込んでいましたが、2010年度にはクラス分けを なくして、2分法による方程式の解法までを繰り返し習熟してもらうこ とにします。
  3. (3)地球環境学においても、扱う項目を少し減らして、より丁寧に説明するようにします。

なお、 2010 年度からは理工学部の開設に伴い、情報処理演習の授業は 1 年次前期に情報リテラシー I 、後期に情報リテラシー II を学部共通科目として行ないます。

今後とも、各方面からの意見を採り入れつつ、努力、工夫を重ね、本学、本学科教育プログラム、教育システムのスパイラルアップを図っていきたいと考えています。学生諸君のより一層の積極的な関わり合いを大いに期待しています。

以上