2013年3月19日
2012年度前期および後期「学生による授業アンケート」結果について
都市環境工学科
学科長 熊谷 樹一郎
教育システム評価委員会
委員長 頭井 洋
都市環境工学科では,標記アンケート結果について 2013 年 3 月 15 日に会議を開き, 2012 年度前期および後期開講の専門科目のアンケート結果一覧を基に,アンケート結果の分析と今後の対応等について話し合いました.
教員ごとに担当科目の今期の改善点や反省点,今後の改善方法について説明があり,その後,全員で今後の改善等について話し合いました.以下にその主な内容を示します .
- (1) 各教員の努力によって授業改善が進み,総合満足度が徐々に向上している科目がある一方,総合満足度が前回より低下した科目や一部科目において,なお,学生の十分な満足度が低い科目もあり,その原因と改善方法について次のような意見が出された.
- (2) 満足度が低い科目では,自由意見欄に,板書が見にくい,板書の量が多すぎる,講義のスピードが早すぎるなどの指摘が多い.これらの傾向は毎回同じであり,引き続き,見やすい板書の工夫や量,講義の速度について改善が必要である.
- (3) 複数の教員が担当する科目では,教員間の講義内容の調整や分担について事前の打ち合わせを今以上に行う必要がある.
- (4)教員の努力に加え,学生諸君の方も,講義で理解できなかったことはそのままにせず,その週のうちに担当教員に質問に来る,学習センターを利用するなど,日々の地道な学習に努めてください.
今後とも,各方面からの意見を採り入れ,本学科教育プログラムと教育システムのさらなる改善を図っていきたいと考えています.
以上