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熊野 知司tomoji Kumano教授

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MESSAGE

興味を持ったことに、失敗を恐れずチャレンジする気持ちを持ってください。失敗の原因を注意深く分析することによって技術の進歩にむすびつきます。ゼミにおける実験でも多くの失敗が発生しますが、それを乗り越えて研究論文を完成させていきます。失敗をチャンスに変える知恵こそ重要です。

研究室建設材料研究室(1号館4階)

電話番号072-839-9123
スチューデントアワー金曜日 第5時限
メールアドレスkumano@civ.setsunan.ac.jp
個人ホームページ(URL)建設材料研究室
略歴博士(工学)。鳥取大学大学院工学研究科社会開発工学専攻博士課程修了。清水建設株式会社勤務の後、2001年に摂南大学工学部に助教授として着任。准教授を経て2009年から現職。土木学会、日本コンクリート工学会、日本材料学会などの学会活動で社会に貢献。

主な担当授業

建設構造材料学、コンクリート構造学、建設施工学、建設工学実験、構造物メンテナンス

研究領域

コンクリート工学、土木材料学

ゼミで取り上げるテーマ

持続可能な社会を構築する上で、社会基盤を構成する材料であるコンクリートにも多様な性能が求められるようになっています。過酷な自然の中で長期間にわたって供用されうること、供用終了後は再生資源として再利用可能であること、等です。ゼミではコンクリートの時間軸上での性能評価をベースとして新素材を添加したコンクリートや新機能を持つコンクリートの研究開発を行っています。

研究活動のテーマ

  • 合成ゴムラテックス(SBR)を添加することによるコンクリートの耐久性能の向上
  • 再生骨材を使用したコンクリートの性能評価およびSBRの添加による耐久性能の改善
  • 炭素粒子の添加によるコンクリートへの通電性能および電磁波遮蔽性能等の新機能の付与
  • 耐久性に影響を与える乾燥収縮ひずみのコンクリートの構成材料物性値からの予測
  • ポンプ施工によるコンクリートの品質変化の実験的評価手法の開発

受講者の皆さんへ

建設構造材料学やコンクリート構造学の内容は極めて論理的に構成されています。単に式や手順を憶えるのではなく、基礎となる考え方を理解するように意識をしてください。

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