1.阪神・淡路大震災時の病院がどのような活動をしたのか、17年後の今振り返って模型にしました。
病院情報は、公にされている文献を1つ1つ調べ、被災地域から傷病者を転送した病院を赤コマで
表現し、書かれている記述内容をカードに記載しました。
2.赤コマ病院(通称:SOS病院)が、被災地から声を上げながらも奮闘した姿・・・
3. 被災地を取り巻くように助けようとした周辺病院(青コマ病院)の姿・・・
4.現在のように災害拠点病院もなく、災害医療体制が未整備の時代ですが、病院関係者は
「自分が最後の砦」と信じて傷病者に向き合った記述が多くありました。
2011年には東日本大震災も発生しました。京阪神地域の新たな災害に向けて、災害医療体制を
どう見直せばよいのか、考えていきたいと思います。