機械工学の学び

機械工学はより安全で性能の優れたモノの設計や技術を学ぶ学問です。本学科では,そこに『独自性』という視点を加えることも大切だと考えています。

持続可能な社会の仕組みや人に寄り添う利便性などに貢献してこそ機械技術者の存在意義があるのです。

そのため本学科では、資格取得をサポートしながら基礎知識の理解、応用可能な実践力の養成します。自然界など異なる分野から発想を得る視点,ユーザー視点に立ったイノベーション思考を磨いていきます。

4年間の学びの流れ(一例)


学科のコース


機械生産コース

品質のみならず,生産性やコスト,省エネルギー考えた生産加工技術を身に付ける。機械工学の基礎から加工までの知識と技術を広く修得。品質,生産性,コストや環境を幅広く思慮する優れた機械エンジニアを目指します。

機械工学総合コース

ABEE認定の教育プログラムで高度な機械エンジニアを育成。JABEE認定の高度なカリキュラムに基づき,機械工学にかかわるすべての領域をバランス良く学習。理論的に考え,相当的な提案力を養います。


少人数教育

1年次から3年次まで,実験や演習では少人数教育を実施しています。


機械創成基礎演習I/II(1年次前期と2年次後期)

  • 3〜4名のグループを編成し,さまざまな課題解決に取り組みます。
  • エンジンの分解・組立,NXTロボティクスの制御 など。
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機械創成応用演習(3年次後期)

配属先研究室ごとにエンジニアリングデザイン演習を行います。

  • チームで協力し,チーム内での役割を正確に把握した上で仕事を遂行できる。
  • 課題を達成するために,能動的に学習し,倫理を踏まえた行動ができる。
  • チームとしての作業計画を作成・共有し,期日までに問題を解決できる。
  • 課題を解決するための,修得した基礎知識と技能に基づいて工学を利用した方法を理解できる。
  • 機械特性を把握・分析し,所望の機能や機械システムを設計することができる。
  • 実験を通じて必要なデータを収集・整理し,基本特性を抽出することができる。

主なテーマ

  • 熱交換器の最適設計
  • 風力発電装置の開発)
  • アルミ合金ハイパーヨーヨーの開発/ヨーヨー力学
  • 重力で動くおもちゃをつくろう
  • LEGO Mindstorms を用いたミニロボコン など。
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