みなさん、こんにちは。
私は2017年3月に摂南大学、外国語学部を卒業しました、橋本倖太郎と申します。私は大学入学時代から空港で働くグランドスタッフの仕事に興味がありました。またその中でも責任ある大きな仕事をしたいという気持ちから日本の玄関口である羽田空港における旅客ハンドリング業務を行うANAエアポートサービスを志望し、今年で入社6年目となります。
グランドスタッフの仕事は一見華やかな仕事にも見えますが、正直なところ新入社員の時の勉強量は私の人生の中で一番だったと言っても過言ではなかったです。実際にやってみると体力勝負な部分も多く大変な仕事が多いですが、それを乗り越えるととても達成感や楽しさも多く実感します。入社2年目頃になると少しずつ業務に慣れてきたこともあり、社内の福利厚生を利用し、休日に国内や海外を旅行へ行けることも航空会社の強みだと思います。今は考えられませんが、半年に一度くらいの頻度で海外旅行に行ったりしていました。福利厚生が充実しているのも航空会社の強みだと思います。
私は現在、国際線担当者として日々業務を行なっています。主な仕事は空港でお客様の手続きを行うチェックインカウンター業務や搭乗口での業務、到着業務など多岐に渡ります。全ての業務において資格制度となっており、資格を取って初めて、業務を行えます。資格を取っていくことで業務の幅も広がっていくので楽しさもあります。
昨年の2021年にはANA羽田空港のグランドスタッフNo. 1を決めるHaneda’s Prideコンテストへ出場をさせていただきました。このコンテストは羽田空港で働くANAのグランドスタッフ約2000人の中から社内投票で選ばれた27人が出場するコンテストです。このコンテストに出場することが一つの目標でもありました。私のコンテスト実技は、外国籍の方と日本人の出張旅客という設定でした。当日まで設定の内容は勿論知らされません。事前に外国籍のお客様が来ると予想して、上司や同期を相手に練習を行っていました。その甲斐あって、本番では緊張することなく実力を発揮できたと思います。
コロナ禍になってからマスクの影響でお客様に笑顔の表情や親しみやすい表情を伝えるのが難しいですが、日々試行錯誤をしたおかげもありしっかりと相手に伝えられたと思います。この経験から更に自身の接客スキルを磨き、また来年度以降に出場する機会があれば次回こそグランプリを受賞できるように頑張りたいです。
新型コロナウイルスの影響で特に国際線ターミナルはお客様もかなり減少していますが、来たる日に向けて私たちは日々準備をしています。新型コロナウイルスが収束し自由に移動できる日が早く来ることを祈っています。
コンテスト本番の様子をYouTubeでご覧いただけます。