ゼミを探検!

浦野崇央ゼミナール

現代社会を読み解く

【ゼミでの学びの概要】

わたしたちにとっての「あたりまえ」を疑ってみると、必ずや新たな「発見」があります。このゼミでは、現代の日本や東南アジアにおけるさまざまな事象を題材に、新たな視点で深く考えます。

物事を深く考えるためには、「討論」が必要不可欠です。

そこで、3年生の前期では、ゼミ生各自が関心をもつテーマについて、それが研究テーマとなり得るのか否かを全員で討論し、「研究する」ことの意義や目的を考えます。そして、研究討論の進め方や学術研究論文の構成や論理についても学びます。

3年生の後期になると、各自がテーマを設定し、個別発表を行います。その際にはレジュメの作成法や研究発表の仕方などについても学ぶこととなります。

さらに4年生のゼミでは、卒業研究のテーマを考え、テーマの絞り込み作業を行います。

【ゼミで大切にしていること】

このゼミでは、毎年7~9月頃に4年ゼミ生による「卒論中間発表会」、1月末には「卒論最終発表会」の機会を設けています。また、ここ数年はコロナの影響により開催が中止となっていますが、10月頃にはゼミ旅行に出かけています。ゼミ旅行は、3・4年ゼミ生のみならず、卒業生も参加し、3年ゼミ生にとっては初めて研究発表する機会となっています。

このように、浦野ゼミでは「人と人のつながり」を大切にし、出会いによってもたらされる「発見」をつかむ機会を大切にしています。

以下の写真は、2021年9月14日に開催された「卒論中間発表会」をオンラインでした時のものです。

外国語学部HPにも卒論中間発表会開催の記事が掲載されています👇

https://www.setsunan.ac.jp/~kokusai/foreignstudies/topics/detail.php?id=390

ここ数年、コロナ禍においてあらゆる行事が中止となったり、方法を変更させたり、と、如何にすれば、「人と人とのつながり」を踏まえたコミュニケーションを実現できるかについて、試行錯誤をしながら、ゼミ活動を続けています。

【過去の卒業研究テーマ(抜粋)】

 ・オタクの境界線

 ・「個性」あふれる喜楽空間──#北欧インテリアからみえるもの

 ・美少女戦士セーラームーンの影響力──戦後日本社会の変化を読み解く

 ・終わりなき韓流ブーム

 ・「夢と魔法の王国」の誕生──ようこそ、東京ディズニーランドへ

 ・都市における人びとの集い──居酒屋チェーンの発展と広がりに着目して

 ・「結婚」をめぐる地域性──結婚情報誌『ゼクシィ』からみえる結婚式の姿

 ・インドネシア語とマレー語の差異──それぞれの言語の発展過程を踏まえて

 ・笑いのツボを探る──「新語・流行語大賞」にみる言葉の分析研究

 ・名づけの構造──ペットの名前の役割

 ゼミ担当者の専門領域は社会学/インドネシア地域研究ですが、ゼミ生の取り組むテーマは以上のように、多岐にわたっています。

 

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