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フレッシュマンを迎えて

図書館長 田村 満穂
(国際言語文化学部 教授)

 中世学問の革新を目指し、新しい帰納法に基づく経験論哲学に基礎を置いたイギリスの哲学者フランシス・ベーコンは、また『随想集』を著してイギリスに随筆のジャンルを開いた。この書物の中で、ベーコンは学問について論じた箇所でわずかながら読書について触れている。そこで彼は読書の目的について、「反論し読破するため」や「信じて丸呑みにするため」、また「話題を見つけるため」に読んではならず、「熟考し熟慮するため」にこそ読むべしとした。また読書法に触れて、あるものは「ちょっと味わってみ」あるものは「呑み込むべし」とするが、しかし「少しばかりの書物はよく噛んで消化すべし」という。さらに読書の効用について、会話が「気のきく人間」、書くことが「正確な人間」を作るのに対し、読書は「充実した人間」を作ると見た。随筆という性質上からも寸言にとどまり、本格的に読書論を展開してはもちろんいないが、簡潔な中にも読書についてのエッセンスがある程度出ていて面白い。
 受験戦争の現状の下、諸君が教科書・参考書以外の読書の経験を十分持ち得なかったことは想像に難くない。それだけに、自分の選択した専門領域についての専門知識の蓄積はもちろん、豊かな一般的教養を身につけ、国際時代に相応しい知識と人格を備えた人間形成のためにも、自由で自主的な読書が不可欠の要件であることを、フレッシュマンの第一の自覚としてもつことを強く要望したい。
 経済の高度成長とともに戦後社会に大衆化現象が進み、大学もそれから自由ではありえなかった。「大学とは何か」が改めて問われかねないほど大学は変化し、学生生活にも大きな変貌が見られた。学生の活字離れ現象もそのひとつとして指摘されている。しかし、大学と学生生活がどう変わろうとも、創造的・持続的で粘着力のある思考力の涵養のために、自由で自主的な読書が決定的な重要性を持つことに変わりはないはずである。
 諸君はいま、「何をどう読めばよいか」、読書のイロハの問題に直面している。そのノウハウを安直に手に入れることは容易ではない。先生方の指導を受けながらも、読書への努力の大部分は諸君自身の責任にかかっている、その努力の積み重ねの果てには、「読書の楽しみ」の発見が待っているはずであり、そうなれば学生生活はこの上もなくスリリングなものとなろう。そうなるために、図書館は惜しみなき協力者でありたいと思う。
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わが「インドの発見」
――国際社会論の前提――


法学部 教授
小泉 允雄

席をゆずるインド人
 もうだいぶ昔、私はカルカッタにいて、ある日あの街を網の目のように走る路面電車に乗り継いで、東西南北と何時間と揺られつづけたことがある。夜更けに降りたとき、私は完全に迷っていた。何のためにそんなことをやったのか、そしてあの夜どうやって宿まで帰りついたのか、もう記憶にはない。窓の外には世に有名な巨大な貧困の風景が流れつづけたはずだが、その印象ももう薄れている。それに私はインドの貧しさについて本や統計で知っていたので、あのときの景色にそれほど驚いたわけではなかった。
 しかし、今でも鮮明に心に残る情景がある。それはあの日、インド人が満員の車内でいかによく婦人、老人たちに座席をゆずっていたかということだ。「ほらあそこに女の人が立っている」といって、腰かけている私を立たせてくれた人もいた。
 私は真に驚いた。ネルーもフォースターも堀田善衛も書いていない、それは私のささやかな「インドの発見」であった。インドについて何かを書くとき、徹底的とか激しくとかいう副詞がよく似合う(という習慣がある)。だから私はあの日の体験を「インド人たちは徹底的に、激しく席をゆずりまくった」と書くことができる。

固定観念をのぞくこと
 でも、なぜこんな小さなことが驚きであり、発見でなければならなかったか、それは私のそれまでのインドについてのイメージ、固定観念のなかに、座席を奪いあうインド人の姿こそあれ、その逆がぜんぜんといっていいほどなかったからである。そしてこれは私だけではなかったのだろう。このエピソードを帰国後私はある小さな雑誌に書いたが、ほとんど誰も信じなかった。私としては「嘘だと思うなら、同じことをやってくれ」といわなければならなかったのである。
 インドに限らず私たちは多くの外国に1つの固定観念を抱いている。まず先入観と固定観念を疑ってかかることが、私の国際社会論の前提である。先入観のゆえんは幾つもあろうが、本もそのひとつである。インドの場合、前記E.M.フォースターの『インドへの道』(筑摩書房)および堀田善衛『インドで考えたこと』(岩波新書)が、古典的にすぐれた本であったゆえに、その後の書き手たち有形無形の影響を与えつづけ、インド本のひとつのステレオタイプを作っていったようだ。つまりインドは永遠、絶対、超俗といった聖なる言葉で書かれるものでなければ、激しく自己主張ばかりする、図々しい人たちの世界というふうに描かれすぎたのだ。抽象的にたてまつられるか、ボロクソにいわれるかのどちらかが、これまでの大多数の本のなかのインドであった。銀行員、教師、OLなどもいるインドはほとんど書かれなかったのである。
 後年、椎名誠は聖地ベナレスを旅して、そこで死者の荘厳や悲惨をみるかわりに、河岸でバレーボールに興ずる女子高生の姿にいたく感動したあげく『インドでワシも考えた』(小学館)を書いた。何はともあれ、大作家の権威にハムカッタ小作家(失礼だが)の心意気がその本のよさであったと思う。

首刈り族は野蛮か
 気ままで自由な旅が、私にとって先入観破壊の何よりの教科書となった。たしかに「東南アジアの人はナマケモノ」という定説は、朝から働く農民、怠けていればご飯の食べられないスラムの子供たちの姿を見ているだけで崩れる。こんな定説を繰り返している学者の頭の中をのぞいてみたいとすら私は思う。
 しかし、現実の旅だけでなく、読書への旅、そこから生まれる理屈も、固定観念破壊のよき手立てとなる。たとえば、ニューギニアの首刈り族は、野蛮といっていいか。私はつい最近まで首刈り習慣をもっていた人と、わずかのながらも知り合ったことがあり、その体験の和やかさから、日本にはもっとコワイ人がいる、と自信をもっていえるのだが、それだけでは説得的はない。理屈が必要だ。まず第1に儀礼としての首刈りの文化と、生物絶滅の兵器を作るに至った文化のどちらが野蛮かという根本的な問題。そして第2にニューギニアには今も約600の独立した言語と独自の習慣をもつ人々の集団が存在する。それは、何千年来あの島では、強いものが弱いものを根こそぎ滅ぼす文化がなかったことの証左であり、だからあの人たちは、野蛮からもっとも遠い人たちだという仮説も成り立つのである。

物乞いたちの教えること
 私の国際社会論の柱は、まずは、私たちを包み込む異文化に関する先入観を、自分自身の感覚から洗い直し、まちがっても「黒人、ヒスパニックの知的水準」云々をいったどこかの首相のような愚かさにおちいらぬことを第1とする。一連の湾岸報道のなかで「イスラムは好戦的」といった言葉もきかれたが、これは世界史の初歩を勉強するだけで分かる愚かしさであり、問題は、こんな程度の固定観念がエライ人たちの口から電波で流される状況のやりきれなさである。
 私は、学者、思想家、政治家等々の発言の重要さを否定しない。でも、それと同列にふつうの人、底辺に住む人も含め世界中のふつうの人の思いも、国際社会論の教科書としたいと思う。
 インドに戻る。インドの物乞いたちの高貴さ、などといえば旧来の伝統的インド本の筆致と似てくるが、事実インドには、すぐ大学の教壇に立ってもおかしくない知性と品格にみちた顔つきの物乞いがゴマンといるのだから仕方がない。その理由は彼らが卑屈でないからだろう。つまり富者が彼らに施しをするのは、富者たちが地獄に堕ちる確率を、施しという行為によって幾分でも減らしたいからであり、お礼をいうべきは富者たちかもしれぬという理屈がある。だからインドの物乞いたちはダレソレから幾らくれたかなどとは口がさけてもいわない。それは金持ちのくれる1万円よりも、自分たちの少し上にいるだけの人たちがくれる10円のほうがずっと尊いのだという真理を彼らがしっかりと体得しているからなのだろう。彼らは24時間坐ったり寝そべったりしているだけだが、その彼らの教えを、24時間働ケマスカアなどとやっている、金銭至上主義の今の日本にぶつけてみると、いろいろなことが見えてくる。外国を学ぶということは、新しい鏡で自分たちの姿を写し直すことなのだろう。
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CDライブラリーにJAZZが仲間入り

 黒人の民族音楽から誕生したJAZZは、100年近い年月を経て、アメリカの大衆音楽から世界のコンテンポラリーミュージックへと発展しています。そこで本館視聴覚室(4F)では、利用者の要望にもお応えして、JAZZのスタンダードナンバーを中心にしたオムニバス盤CDを所蔵ライブラリーに加えることになりました。音楽ファンの皆さんの利用をお待ちしています。
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図書館利用の手引き
――新入生諸君へ――

 新入生の皆さん、入学おめでとう。これから皆さんの大学生活がスタートするわけですが、皆さんにとって図書館は勉学を進める上で必要不可欠な存在となるはずです。
 人生の指針となる書物を求めて、また自学自習の場として図書館を有効に活用してもらうために、新入生の皆さんに図書館利用の手引きを特集しました。

1.図書館の概要
 本学の図書館は、本館(寝屋川キャンパス、7号館1、3〜6F)と分館(枚方キャンパス、2号館1〜2F)から構成され、その所蔵資料は、(1)図書約28万冊、(2)学術雑誌約2,350種、(3)各種新聞、軽雑誌、(4)視聴覚資料(カセット、ビデオテープ、CDなど)からなっています。このほか自習・グループ学習用の閲覧室を併設するほか、近年急速に普及しているワードプロセッサーを館内に常設して開放(館外貸出も実施)するなどサービスをいっそう充実し、皆さんに快適な学習環境を提供するとともに、利用しやすい図書館となることを目指して日々努力しています。

2.本学図書館の特色
 本学および学園内の図書館(大阪工大図書館、同高校図書室)は、全国の各大学に先がけ、コンピュータによる図書館総合情報管理システム(Total Library Information System)を導入しています。貸出管理をはじめ図書館の運営に関する全業務をコンピュータで処理し、利用者の要望にすばやく対応できるようになっています。さらに、学園内各館はオンラインによって結ばれており、情報の共有をはじめ運営面における協力を通して、各種のサービスを皆さんに提供しています。
 以下、本学図書館の特色について簡単に紹介してみたいと思います。

@ 所蔵検索システム
 本学の図書館で資料をさがす場合には、コンピュータ端末機での検索が必要です。このシステムは「所蔵検索システム」と呼ばれ、従来の図書館の図書目録カードに代わるもので、利用者の検索に要する時間と労力を大幅に軽減してくれます。このシステムは、端末機の画面を通じ、(a)書名、(b)著者名、(c)分類番号の3つの要素から個別に、またはこれらを組み合わせて求める資料にアプローチすることができ、資料の所蔵の有無、所蔵館、配架場所、請求記号等の所在情報はもちろん、貸出者、予約者の有無などの情報が瞬時に分かる便利なシステムです。
 本学の図書館を有効に活用するためには、このシステムを使いこなす必要があります。検索用端末機は、各館に専用機を設置しており、誰でも自由に利用できます。
 なお、このシステムの詳細については、端末機に備え付けの「マニュアル」を参照するか、最寄りの係員に尋ねてください。

A 学園内図書館の利用
 学園内の各館は利用者サービスに関し協力を行っています。皆さんのほしい資料が本学図書館にない場合でも、大阪工大図書館など他館に所蔵していることもあります。このような場合、皆さんは学生証を持参のうえ、直接所蔵館に出向いて閲覧、貸出、複写などについて本学同様のサービスを受けることができます。また、各所蔵館から本学図書館へ資料を取り寄せることもできます。

3.図書館各種サービス
@ レファレンスサービス
 「調べたいことがあるが、どんな資料をみたらよいのか分からない」、「この雑誌の参考文献として載っている論文のコピーがほしい」など、皆さんが情報、資料をさがそうとするとき、その方法や手順について図書館員が援助するサービスのことです。ひとりで悩んでいても時間の無駄です。分からないこと、困ったことがあれば、何でも係員に相談してください。

A 相互利用
 本学の図書館に求める資料がない場合、閲覧、複写、貸出等についての他大学図書館、学園内図書館等に利用を依頼することができます。
 学園内の図書館利用については、先に述べたように学生証さえ持参すれば原則として自由に利用できます。ただし、各館のルールを守ること。
 また、他大学図書館等(公共図書館を除く)については図書館間の取り決めに基づいての利用となり、皆さんがいきなり先方に出向いて利用したり、直接資料の複写を申し込んだりすることはできません。必ず本学の図書館を通じて、利用申込を行ってください。なお、他大学図書館等の利用に伴う経費(通信費、郵送料等)は利用者の負担となります。

B 希望図書購入制度
 図書館の情報収集に皆さんの意見を反映させるための制度です。自分がほしい資料で図書館にないものについては、「希望図書購入申込書」に記入して、カウンターに申し込んでください。購入の可否は、掲示板で連絡します。通常申し込み後1ヵ月程度で入手できます。なお、本館では申し込みから15〜20分後に希望資料を入手できる便利な「速図(はやと)君」の制度もあります。

4.おわりに
 以上、図書館の利用について簡単に紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
 紙面の都合もあり、十分な説明とはいえませんので、必ず別途配布している『Library Guide』や『学生便覧』を参照してください。最後に、皆さんが図書館の所蔵資料や各種サービスをフルに活用し、有意義な学生生活を送って無事4年(?)後に本学を卒業されることをお祈り申し上げます。
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卒業生からひとこと

図書館の思い出

経営情報学部 91年卒
安本 陽子

 4年間利用して思ったことは、大学の図書館がレポートの課題を作成するのに非常に適しているということです。
 資料となる文献は、講義の範囲内であれば一通り揃えてあるので、努力すれば見つかるはずです。もし分からなければカウンターに尋ねればよいと思います。私も卒研のときに幾度かお世話になりました。
 また、通学時間が片道2時間近くかかったので、多くの資料が必要になる課題のときは、なるべく図書館内で済ませるために、閲覧室をたびたび利用しました。さすがにテスト期間中の閲覧室は利用者も多くけっこう騒がしいですが、普段は割と静かで時々睡魔におそわれている人も見かけるほどの落ち着いた場所です。
 資料検索の端末機を使って摂大以外に、大阪工大中央図書館も利用しました。大学が自分で勉強するところである以上、講義の補助的役割の本が多いのは当然だと思いますが、もう少し他の本が増えることを希望します。
 他に、何と言っても摂大の図書館の良いところは、7号館6Fからの眺めです。北の角から眺める淀川も絶品です。皆さん、一度ごらんになっては・・・。
 最後になりますが、4年間の学生生活の中で利用した本は、自分の学科の講義に関係したものばかり。しかも、大半は3年生以降だったので、今さらながら1・2年生のうちに他の分野の専門書にも目を通しておけばよかったかなと少しだけ心残りです。

図書館でのアルバイト

工学土木工学科 91年卒
田淵 哲也

 世の中、いろいろなアルバイトがあるもので、この4年間に結婚式のウエイター、家庭教師、電球の販売、花屋の店員etc.のアルバイトをしてきました。実際、大変なものもありましたが、その中で一番楽しく、大学に貢献したと思われるのが図書館の本の整理のアルバイトでした。
 皆さんは、今の図書館が狭いと思うかもしれないけれど、ついこの間までは7号館5・6階にしか図書館がなかったのです(この事実を知る人は、もうほんの一握りの人でしょう)。
 このアルバイトというのが、昔の図書館から今の図書館に本を並べ、整頓するというものでしたが、友だちばかりでやってるから半分は遊び。そして、謎の図書館である第3図書室<保存書庫>(何か出てきてもおかしくないような恐いところ)で休憩のとき昼寝をしたりと、俗にいうおいしいバイトだったかもしれません。
 しかし、遊びのなかからでも、この大学で一番多く本に触り、どこにどの本があるかを人より早く見つけることができるようになりました。そしてなにより、図書館を自分たちの手で作ったということがとても嬉しいことなのです。
 でも、他大学と比べてうちの図書館が小さいことは明らかです。だから、次は君たちがこの大学、この図書館をもっと大きくしてもらいたいのです。それには、学生側からもっと大学側に要求してもいいのではないでしょうか。
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希望図書購入制度は利用者の強い味方
――利用者の声を図書館資料に反映――

 図書館には、利用者の希望を所蔵資料に反映させる制度として「希望図書購入制度」があります。この制度を活用すれば、単行本、ビデオ、カセット、CDなど希望する資料を数週間後に手にすることができます。
 手続きはいたって簡単!
1 図書館に所蔵のないもの
2 図書館資料としてふさわしいもの

 以上の条件を満たせば、リクエスト用紙に必要事項を記入し、最寄りのカウンターに提出するだけでOK! 購入の可否については、受付後2〜3日以内に掲示でお知らせします。
 なお、本館にはリクエストから15〜20分後にほしい図書が手元に届く便利な「速図君」の制度もあります。さあ、あなたもこれらの制度を活用して自分が必要とする資料を図書館の蔵書に加えてみませんか?
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図書館にはこんな雑誌もあります!
――雑誌コーナー(本館普通図書室6F)――

 図書室といえば、固い本しかないと思っている人が多いと思いますが、趣味や娯楽の本も購入しているのです。たとえば、パソコンマニアの君には「LOGIN」「THE BASIC」「OH!PC」「ASSCI」、旅行大好き人間には「旅」、山が好きな人には「山と渓谷」、ライダー諸君には「RIDERS CLUB」「オートバイ」、音楽フリークには「ギターブック」「新譜ジャーナル」、お洒落な貴方には「J.J.」「WITH」「COSMOPOLITAN」などなど。この他「Lマガジン」などの情報誌、資格試験の受験情報誌などいろいろ取り揃えています。勉強疲れの息抜き(?)に利用してください。
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図書館購入新聞の紹介

 図書館で購入している新聞を集めてみました。一般紙、外国紙、専門紙等多数取り揃えています。なお、図書館ではこれらの新聞を1年間程度保存していますので、古い新聞を見たい場合はカウンターに申し出てください。その他本館では朝日・日本経済・日経流通新聞の縮刷版を購入しています。

本館(参考図書室5F)
朝日新聞 毎日新聞 読売新聞 産経新聞 日本経済新聞 日経産業新聞 日刊工業新聞 日本工業新聞 スポーツニッポン デイリースポーツ 週刊労働ニュース The New York Times(英語) The Japan Times(英語) Mainichi Daily News(英語) The Daily Yomiuri(英語) Asahi Evening News(英語) The Japan Economic Journal(英語) The Student Times(日・英語) 人民日報(中国語) Uno Mas Uno(スペイン語) Kompas(インドネシア語)

分 館
朝日新聞 毎日新聞 読売新聞 産経新聞 日本経済新聞 科学新聞 薬業新聞 薬事日報 Asahi Evening News(英語)
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最近入ったレファレンスブックの一部

<本館>
・辞書/事典 全情報45/89 日外アソシエーツ(R028)
・作家・小説家人名辞典 日外アソシエーツ(R028)
・便覧・図鑑・年表全情報45/89 日外アソシエーツ(R028)
・評論家人名辞典 日外アソシエーツ(R281.03)
・(現代日本)朝日人物辞典 朝日新聞社(R281.03)
・市町村名変還辞典 地名情報資料室編 東京堂出版(R291.033)
・政治家人名辞典 日外アソシエーツ(R312.8)
・エイジング大事典 G.L.マドマックス 早稲田大学出版部(R367.7)
・バルブ用語事典 (社)日本工業会編 オーム社(R534.6)
・音楽家人名事典 日外アソシエーツ(R760.35)
・日本シエイクスピア総覧 佐々木隆編 エルピス(R932)

<分館>
・中国有用植物図鑑 村上孝夫編 広川書店(R470.38)
・薬名検索辞典<1991> 総合薬事研究所編 薬業時報社(R499.103)

新聞書評紹介図書・ベストセラー図書を購入しています!!

 本館では、全国紙の新聞書評欄(毎週1回)の紹介図書や毎週発表される大規模書店店頭での売上げベストテン図書を購入する制度があります。昨年は書評図書約800冊、ベストセラー図書約110冊(2月末現在)を購入しました。吉本ばなな、村上春樹、村上龍、紫門ふみなど人気作家の新作やTV、マスコミで話題の書、皆さんの知的好奇心をくすぐる図書が続々登場しています。これらの図書は本館普通図書室(6F)のカウンター前の新着書架に並んでいます。ぜひ一度覗いてみてください。

学生の貸出冊数5冊までOKに!

 従来、学部生等の貸出条件は3冊・2週間以内でしたが、利用者の要望に応えて今年度から5冊・2週間以内に拡大されました。これで図書館資料がグーンと借りやすくなったわけですから、皆さんこの貸出枠をフルに活用して図書館を利用してください。

本館にCD−ROM登場!

 ニューメディアの代表選手、CD−ROMがついに本館(参考図書室5F)に登場しました。CD−ROMはコンパクトディスクに電子化して記録されたさまざまな文字情報をパソコンを使って読み出すもので、百科事典20冊分の内容が1枚のディスクに収まるという小型・大容量のスグレものです。今後利用法やソフトなどを順次本誌で紹介していきますので、皆さん乞うご期待!
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