NEWS & TOPICS
2023.01.25
▶イベント経済学部生研究発表会を開催しました
1月18日、『経済学部生研究発表会』がオンラインで開催されました。経済学部では例年、日頃のゼミ活動における研究成果を披露し、情報収集力・論理性・着眼点・プレゼン力・質問対応力を競う1~3年生の「ゼミ対抗プレゼン大会」と、4年生の卒業研究の内容を発表する「卒業研究発表会」をそれぞれ開催していましたが、昨年度に引き続き本年度も新型コロナ感染症の感染拡大に鑑み、両企画を統合した「研究発表会」をMicrosoft Teamsを用いてオンラインで実施しました。1~3年生の在学生研究発表は18チーム、4年生の卒業研究発表は4チームが参加しました。
開会式の後、参加者は4つのチャネルに分かれて自分たちの研究成果を発表しました。テーマは、地域の活性化のための提言、円安、ユーチューバー、聖地巡礼、ゲーム産業など最近話題になっているトピックを扱った研究や、データを活用した実証的な分析、など多岐にわたりました。コロナ禍の影響で十分なフィールドワークができなかったりとさまざまな制約があるなかでも、参加学生は懸命に努力したことがうかがえました。
審査は経済学部教員が担当し、閉会式で各賞の発表と講評が行われ、受賞者には経済学部長から賞状と副賞が贈呈されました。受賞者とそのテーマは以下のとおりです。
【卒業研究発表部門】
〇最優秀賞
竹本昴樹(柳川ゼミ)
「ウーバーイーツの配達報酬」
〇優秀賞
宮崎理巧(原田ゼミ)
「コンテンツツーリズムの持続可能性-聖地巡礼をめぐって-」
〇審査員賞
竹田百梨花(柳川ゼミ)
「ECサイトの送料無料化戦略」
北垣翔麻(柳川ゼミ)
「ゲーム産業における二ワトリとタマゴ問題」
【在学生研究発表部門】
〇最優秀賞
郭ゼミ「経済学の力で京セラドームを満員にする作戦」
〇優秀賞
平尾ゼミ「日本の労働時間問題」
田井ゼミ「2025年問題を見据えた御池台地区バス運行」
〇審査員賞
後藤ゼミ「神戸市の宿泊客を増やす上での諸課題と可能性について」
小塚ゼミ「聖地巡礼」
郭ゼミ「多彩なイベントでプロ野球観戦のリピーターを増やす」
原田ゼミ「賃貸物件賃料の決定要因に関する実証分析:寝屋川市を事例に」

