羅ゼミは、ゼミ(専門演習Ⅰ・Ⅱ)において、5月18日（2年生18人参加）と5月24日（3年生8人参加）に独立行政法人造幣局本局（大阪市北区天満）を訪問し、造幣局工場と造幣博物館を見学しました。
 
　まず最初に、創業150周年を迎えた造幣局の歴史紹介を受け、その後に工場を見学し、新500円貨および100円貨の製造工程を視察しました。そこでは材料の融解から圧印までのプロセスについて現場で説明を受けました。最後に造幣博物館を訪問し、古代コインや東京オリンピックメダルを含む様々な硬貨や勲章を観ることができました。
　本見学を通して、学生は金融に関心を持ち、日常生活に不可欠な硬貨の製造を深く理解することができました。また、学習の一環として、理論を用いて現実の経済事情への理解養成の機会となりました。