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2024.10.03
▶講義・フィールドワーク【経済学部】経済学部生が枚方市総合文化芸術センターと連携した活動調査を実施しました
地域経済実践演習(担当:郭進教授)では、枚方市総合文化芸術センターと連携し、施設の経済波及効果を予測し事業活動の活性化に向けた提案に取り組んでいます。このため、学生らは6月に枚方市総合文化芸術センターを訪れ、指定管理者であるサントリーパブリシティサービス(SPS)による講座を受講しました。講座では、SPS株式会社および指定管理者制度の紹介、総合文化芸術センターの事業・運営、持続可能な芸術文化施設の実現、地域との連携活動など、充実した実践的な内容が取り上げられました。受講後、センター職員の案内のもと本館と別館を見学し、大ホールや小ホールに加え、舞台裏や楽屋も紹介され、施設の利用状況や運営目的について詳しく説明を受けました。
その後、学生らは現地調査を企画し、このたび9月21日に同センターで来場者を対象にアンケート調査を実施しました。調査は、来場者の消費状況を把握し、満足度向上に向けた取り組みに役立てることを目的に実施。今後、調査で収集したデータを基に、センター利用者の満足度を高め、文化芸術の発信拠点としての機能強化を目指し、経済学的視点から分析・提案を進めていく予定です。
最後に、枚方市総合文化芸術センターの館長である千倉多佳子氏、講義を担当された加藤悠氏をはじめ、センタースタッフの皆様、そして多くの来場者の皆様に、本調査へのご協力に対し、心より感謝申し上げます。


