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2025.03.25
▶講義・フィールドワーク地域経済実践演習の活動成果を京都府笠置町長に報告しました
アクティブラーニング科目である地域経済実践演習(指導教員:野長瀬裕二教授)において、3月25日、2年生の川上優子さんが、活動成果を京都府相楽郡笠置町の町長・山本篤志氏に報告しました。
川上さんは、人口減少地域の買い物問題に関心を持ち、まずは野長瀬教授が本学地域総合研究所を事務局として運営する「適疎戦略研究会」にも参加するなどして、事前学習に取り組みました。その後、笠置町のご協力をいただきながら、住民の買い物に関するアンケート調査を行い、他地域の先進事例も調査し、分析結果を7項目の提言にまとめました。
今回の報告会では、山本町長より、「このように若い方が当町に興味を持ち分析、提言いただいたのは、本当にありがたい」とのお言葉をいただきました。 今後は、発表した提言に対して、笠置町よりフィードバックをいただき、さらに踏み込んで川上さんの卒研として研究を深めていくこととなります。 笠置町としては、7項目の提言のうち、政策的に取り入れたい内容についてフィードバックしていく予定です。 川上さんの今後の研究成果が期待されます。

