PAGE
TOP
NEWS & TOPICS
2025.06.13
▶講義・フィールドワーク枚方市総合文化芸術センターとの連携プログラムが始動
経済学部では、「地域経済実践演習」(担当:郭進教授)において、枚方市総合文化芸術センター(以下、枚セン)と連携した実践的な学びを展開しています。本演習では、枚センの事業活動が地域に与える影響を経済学的な視点から分析し、地域資源を活用した文化振興や交流の拠点づくりを考察することを目的としています。
その一環として、6月には学生たちが枚センを訪問し、指定管理者であるサントリーパブリシティサービス(SPS)による講座を受講しました。講座では、指定管理者制度の概要をはじめ、SPSの事業内容や地域との連携の取り組み、さらに持続可能な文化芸術施設のあり方など、実務に即した多岐にわたる内容が紹介されました。
また、施設見学では職員の案内のもと、大ホールや小ホールに加え、舞台裏や楽屋など、通常は立ち入ることのできないエリアまで見学し、施設の多機能性や運営上の工夫について理解を深めました。
今後、9月頃には学生による来場者アンケート調査が同センターにて実施予定です。枚センが抱える課題を踏まえ、来館の動機や情報の取得手段(SNS等)に焦点を当てた調査票を作成し、その結果をもとに施設の活性化や利用促進に向けた提案に取り組みます。 本プログラムの実施にあたり、多大なるご協力を賜りました同センターの館長・千倉様、講義をご担当いただいた千秋様、施設案内をしてくださった寺岡様をはじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。


