★ CONTENTS ★
再び「学而」について
図書館長 布目潮ふう
(国際言語文化学部 教授)
摂南大学図書館報を「学而(がくじ)」と名づけたのは、上欄にある『論語』に基き、その意味は、学問をし読書をして、適当な時期に復習することは、人生の喜びではないか、と解しました。学問の中心は読書であり、この論語一句は孔子の読書の喜びを現わしたものと解し、私は本館報に「学而」と命名しました。
しかるに、1987年5月号の『人民中国』(北京で出版される月刊の総合雑誌)を読んでいたら、その中に、『斉魯(せいろ)学刊』1986年6月号からの引用として、「学而時習え」の新解釈が出ていますのでまず紹介しましょう。
その新解釈は、「時」を時代、ひいては社会を指すと解し、「習」は、復習ではなく、使用、活用を指すとし、この句は、学問をして、その学術成果を社会に活用し、天下に幸福をもたらす、このような時運に恵まれれば本当にうれしい、と解しています。「時」を時代と解し、「習」を活用と解することは、この『斉魯学刊』の全文を読んでいませんので、断定はできませんが、『論語』の解釈史上から見て無理と思います。
なお『論語』には、「学而」という表現が、「学而時習え」のほかに、「学而不厭」(学問は嫌気を起さず持続しなさい)とか、「博学而無所成名」(孔子は博(ひろ)く学問をされながら特定の専門の分野での名声は持っておられない)、「学而則仕」(学問をして余裕ができたら仕官せよ)などあります。しかしその中で「学而時習え」と共に私たちにとって最も指針となるのは、「学而不思則罔。思而不学則殆。」(学んで思わざれば則ち罔(くら)し。思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し)ではないでしょうか。学問をし、書物を読みあさっても、考えることをしなければ混乱するだけである。空(くう)に考えるだけで、学問をせず、読書をしなければ、独断におちいり、危険である。今の学生で、まじめに勉強していると思っている人も、思索に欠けている人があるように見受けられ、またいろいろ思索していても、読書が少なく、独断になっていて気のつかない人も多いように思います。
人生の指針として『論語』をお読みいただきたいのですが、その場合は、原文付きで、いろいろな解釈をあげられた上に、結論を明快に示された吉川幸次郎先生の『論語』上・中・下(朝日文庫、中国古典選)をお奨めします。
CONTENTSへ
本とその世界――知へのインナートリップ
「航空事故」から「死角・巨大事故の現場」まで
――柳田邦男のノンフィクションの世界――
工学部経営工学科 助教授
黒 沢 敏 朗
一昨年8月の日航ジャンボ機墜落事故を報道するテレビで、白髪で面長の紳士が航空機事故の専門家として長時間にわたって登場されていたのを覚えている方は少なくないであろう。彼が、NHKの社会部記者をへて現在はフリーのノンフィクション・ライターとして活躍している柳田邦男である。
「ガン回廊の朝(あした)」(講談社文庫)などの医療問題とともに、彼は災害・事故の分析に精力的に取り組み、現代の巨大システムの安全性について重要な提言をしている。その視点は、システムを設計するにあたっては、ハードウェアの信頼性を高めることはもちろんであるが、それにもましてシステムを管理、運用する人間が「フェイズ3の眼」(講談社文庫)で正確で安全な行動をとることができるように配慮すべきであることにおかれていて、工学・技術の分野にいる者がともすれば軽視しがちな「人間」の問題を数多くの事例を引用してわかりやすく解説している。
「航空事故」(中公新書)、「マッハの恐怖」(フジ出版社)、「撃墜」(講談社〉、「失速・事故の死角」(文春文庫)といった航空事故に関する作品はもとより、スリーマイル島原発事故を描いた「恐怖の2時間18分」(文春文庫)や日航ジャンボ機事故を扱った「死角・巨大事故の現場」(新潮社)など、技術者の卵である工学部の学生諸君にはぜひ一読してもらいたい著書が多数ある。
余計なことかもしれないが、民俗学の大家である柳田國男とは読みがまったく同じで漢字もわずか一字違いなので、図書館の検索システムを利用する際は気をつけてほしい。
CONTENTSへ
「都市とエロス」
吉本隆明+出口裕弘
国際言語文化学部 助教授
安 藤 哲 行
人は生まれた場所と、その場所を自ら指定できないという点で宿命的な、そして、ひたすら死へとつきすすむ生の始まりという点でエロティックな関係を持つ。本書、作家である出口裕弘と批評家である吉本隆明の対談集はこの出自の問題にはじまり、大別すればタイトルどおり、都市とエロスという二つのテーマをめぐって展開していくのだが、吉本はむしろ聞き手にまわり、出口の内的世界をうまく探りだしていく。そのせいか、対談とはいえ深刻になりがちな話題、つまり、ルーマニア人ながらフランスに同化した哲学者シオランと常に内部の日本人と対峙しつづけた出口の体験をもとにした問いかけ、パリは余所者にとっていかなる意味をもつのか、あるいは、近年、知の領域の代表としてかまびすしいほどに取り沙汰されるバタイユやフーコーらが生の根源ともいうべき性、ホモセクシャル、近親相姦に対して寄せる、まさしく、ヨーロッパ的な思い、さらには、谷崎、荷風、三島の作品世界に表れる生と性、老いといった生臭ささえ漂わしかねないテーマが一種の軽みをおびて流れるように語られていくことになる。だが、その一方で、この軽さはアドバルーンのようなものであり、基部にしっかり繋ぎ止められていることが読みすすむうちに明らかになる。二人の対談者のその基部はどう形作られているのか、それを探ってみたくさせてくれるような刺激的な対談集である。
なお、随所に人名・地名・作品の簡単な説明がほどこされており、この部分だけを読んでいっても現代という時代を解く鍵が隠されているのが分かる、と言ってしまうと褒めすぎかナ。
CONTENTSへ
「市場・知識・自由――自由主義の経済思想――」
Friedrich August von Hayek
経営情報学部 講師
井 澤 裕 司
昨今の経済理論の混迷、あるいは貿易摩擦・、行財政改革、税制改革などに代表される経済問題は、詰まるところ、社会活動における自由および競争の意義はなにかという大問題を抜きにしては考えられない。自由競争のもたらすものを見極めることは、経済学の誕生以来の最大の課題として問われているのが現在状況なのだといえよう。
複雑に利害や効果の絡み合った経済政策を評価するとき、そのスタンスは一様ではありえないが、自由主義というものをひとつの座標とするとき、その原点として常に参照されるのが、ノーベル経済学賞受賞者でもあるハイエクである。とはいえ、そのハイエクもわが国では、適切な紹介者に恵まれなかったためもあってか、教条主義的自由主義者のレッテルが一般に通用し、先入観なしで接することが難しい学者の一人となっているのが現実である。
本書は、この様な状況の中で、より広くハイエクが読まれることを願って訳者が8編の論文を選んで訳出したものである。ハイエクの自由への思いを端的に知るには他に有名な『隷従への道』もあるが、邦訳のハイエク選集が昨年からようやく刊行が開始されたばかりの現状では、ハイエク思想全体のポイントをおさえようとした本書はハイエク入門として貴重である。また本書は自ずと、自由とはなにかを考える際の入門書となっており、ここでハイエクは、慈母と言うには程遠い、厳父としての自由の姿をいきいきと描いてみせ、賛否は別としても、自らの位置を知る座標を得たという確かな手ごたえを読者に感じさせるであろう。
CONTENTSへ
講義の参考書 約300冊購入!
図書館では「昭和62年度講義要綱」に紹介されている〈参考書〉類を揃えました。
講義を十分理解するために活用して下さい。
ワープロ新機種貸出中
図書館では、最新鋭のワードプロセッサの貸し出しを始めています。今回導入された機器は、東芝のJW−R50FUです。
主なサービス内容は、次のとおりです。
貸出期間:1週間(原則として延長なし)
貸出手続:図書館メインカウンター所定の用紙に学生証を添えて申込む。
CONTENTSへ
投稿その1 私と本と読むことと……
私と読書
工学部経営工学科 3年
石 崎 章 弘
私は、高校時代の中頃まであまり読書は好きではありませんでした。テレビや漫画を見るほうが手っとり早いし楽だったからです。
ある日、授業中ぼさっとしていたら、ふと、「都都逸(どどいつ)」という言葉が頭に浮かびました。しかし、漢字で書くこともできないし、何の意味であったかもさっぱり思い出せませんでした。そこで、休み時間に、普段からよく本を読んでいる友人に聞いてみると、いとも簡単に答えてくれました。確認のため一年振り位に図書館へ行って辞典を引いてみると正にその通りでした。私は、感心すると共に、自分の活字嫌いを恥ずかしく思いました。そこで、私も本を読んでやろうと図書館の書架をのぞいてみると、面白そうな本がいくらでもあるではありませんか。そして、図書館へ行く度に新しく読んでみたい本が見つかって、以来、読書に病みつきになってしまいました。
このように、私が最初に本を読み始めたのは、自分の無知に気付いて、少しでも多くのことを知りたい、という理由からでした。そのためには速読でただ我武者羅に読めば良かったのです。しかし、読み流すだけでは作者の言いたいことがわからない時もあります。また、事実に反することや、矛盾していることになかなか気付かないものです。そして、紆余曲折を繰り返しながら、ゆっくりと読んで本の内容を貪欲に吸収していくという自分の読書スタイルが出来上がりました。おかげで読む速度が最初の頃よりかなり遅くなってしまいましたが、これが私の読み方だと開き直っています。
今まであまり本を読んだことのない人も、何かちょっとしたきっかけさえあれば読み始めることができると思います。一度、図書館を訪ねて書架をのぞいてみて下さい。面白い本が沢山ありますから。
読むということ
薬学部薬学科 3年
内 山 裕 子
あなたは読むということをどのように考えていますか。今、こうしてちょっとした文章を読んでいるあなたにとって、読むことなど日常に溶けこんだ、たあいのないことなのでしょうか。しかし、私は一方であなたを好奇心や冒険心を多少なりとも持つ人だと思うのです。
こんな気持ちは、読むこと以外にでも満足させてくれますが、読むことによって得られる満足感には、さらにまた好奇心や冒険心を呼び起こすというもっと奥の深いものがあるように感じます。こんな気持ちを持てば、自分のために何かをするようになり、そして生きることが楽しくなると思うのです。
今、私たちの生活をふり返ると、毎日決められたノルマをこなすことに精一杯になってしまい、一生のうちで最高といわれるこの時期をつまらないものにしていると思いませんか。もっと目を開いて周りを見ようではありませんか。
そこで自分という人間がどんなにちっぽけかという自覚を、読むことで発見すべきだと思うのです。それは、何十冊もの本であるかもしれませんし、たった1フレーズの文章かもしれません。そして、読むことで新しい自分を発見し、自分という人間をもっと奥深く理解してみようではありませんか。
「家」「春」「秋」 巴金(は きん)
国際言語文化学部 4年
西 中 夫佐子
みなさんは、このごろどんな本を、読んでいますか? 私は、例にもれず赤川次郎をよく読みます。給品部でもたくさん並んでいるでしょう!? 理屈ぬきでおもしろいんですよね。無精であまり本を読まない私でも、唯一すすんで買ってしまう本なんです。
その読んでいない中から、これといえる本は、巴金という人の「家」という本なんです。この「家」は「春」「秋」と続くのですが、日本語に訳されているのは、「家」だけです。
「春」「秋」は原文で、販売されています。私は、「家」しか読んでいませんが、これは、五四運動期の封建的な社会を、家にたとえて、その崩壊までを描いているのです。その中には、たくさんの苦悩、愛、別れ、死などがあり、家や封建制度に押しつぶされた多くの犠牲をへて、新しい時代へと移行する中の人間の生活が、かかれています。作者の巴金自身も、こういう環境の中で、育ったそうです。
巴金は文化大革命には迫害を受け、それを耐え忍び、現代に数多くの作品を書いた人なのです。この本は、歴史的事件を中心にしているというよりは、家の中の人間の生活を全面に出した作品で、中国のことを、あまり知らない人でも読めると思いますよ。
一度読んでみてください。
あと、最近、アンデルセン童話が文庫本で、販売されたんです。少し残酷で、少し夢のある昔の本、新しい感動を与えてくれるかもしれませんよ。
最後になりましたが、図書館員の方々には卒研の資料本集めを助けていただきありがとうございました。みなさんも何か本の相談があったら、気軽に図書館に行かれては、どうですか!?きっと解決できると思いますよ。
CONTENTSへ
投稿 その2:私と図書館とおもうこと
図書館(観)について
国際言語文化学部 3年
柳 瀬 健 雄
今、図書館を利用している大学生は全体の何割か、おそらく、1割か2割ぐらいか。
イメージとして勉強するところ、勉強しなければならない。"You must"といったところか、その他は静かにするところといったところか? それがおおかたのイメージである。テスト期間だけしか利用しないという学生も多いと思うが、それは大きな誤解のように私には思える。なぜなら、そういう限定した考え方は、自分自身をしばってしまうからである。例えば、好きな種類の本をたのめばたいてい購入してくれるし、いろいろな種類の新聞も雑誌もあるし、疲れたときは気持ちよく眠れるし、景色もよい。講義と講義の間に時間があまったら、食堂や喫茶店で時間をつぶすだけでなく図書館や太間公薗へ行くのもいいと思う。
大学で、出来るだけたのしい生活を送りたいと思うなら、良き友だちといろいろなローテーションを組むのもいいと思う。時の過ぎるのは早い。
いつも、いいかげんな気持ちで毎日をすごすと、思い出らしい思い出は残らない。何か熱中するものを持ってほしいと思う。
その一つが「本」であり、静かに熱中できるものと思う。
図 書 館 活 用 法
経営情報学部 4年
山 口 透
みなさんは、図書館をどのように利用しているのでしょうか。例えば、『レポートを書くために参考書を読む』『テスト勉強をする』などが一般的でしょう。もちろん、そのための参考書や辞書などは数多く揃っています。
しかし、私にとっての図書館は、もう少し多面性のある場所でしたので、それについて触れてみたいと思います。 まず第一に『本を読むところである』ということです。『とくに興味のある本を読む』あたりまえなことですが、買って読むには高価で多く出版されており、ためらわれるものがあります。ビジネスブックのベストセラーなどは、この分野に入るでしょう。例えば、『第三の波(Aトフラー)』や『新・国富論(大前研一)』などが挙げられます。
そのほかに、『推薦された本を読む』ということも良いと思います。私は、『学生達が目を輝かすとき(岩田龍子)』を読んで、最後の学生生活に、燃えられるものを求めようと思いました。一度読まれることをお薦めします。また、それぞれの学部の授業と関係があり、そのうえ興味があるという本を読んでみるのもおもしろいものです。特にカセットテープや、ビデオテープが多くあり、それを借りることができるのは便利なことです。
第二に『情報を集めるところである』ということです。新聞などは、世の中の流れを見るために、一週間まとめて読むのも良いでしょう。また私はよく、6階の学術雑誌室にも行きます。いかにも難しそうですが、タイム・ニュートン・日経パソコンなど身近な雑誌もあり、月に何度も訪れます。学術雑誌は自分の興味ある分野で、今どういうものが生み出されようとしているのかがわかります。
第三に『何か新しいものを求めるところである』ということです。これでよく使用するのが『所蔵検索システム』です。これは、図書情報が整理された形で入っており、いろいろな検索方法があるので驚きです。このシステムで適当な言葉を打込み、自分の発想に無かった本を読んでみるのも楽しいものです。例えば「うま+」と打ち、「生れ変わる経営」という本があれば読むというものです(あまり範囲を大きくすると、他の人の迷惑になるので気をつけてください)。このシステムは、大阪工業大学他三つの図書館の情報が引出せます。目で見ているよりも、はるかに多くの情報を受取ることができるということです。
たくさん書いてきましたが、『わからないことがあれば、カウンターで聞く』ということがいちばん良い利用の仕方だと思います。
大学生活は、自由時間や、授業の合間の時間がかなり多くあります。4年生になると、この時間をいかに有意義に過ごしてきたか、ということを常に問われます。そのときに胸を張って答えることがあるならば、どんなに素敵なことでしょう。
私にとっての図書館のイメージ
国際言語文化学部 4年
渡 辺 和 恵
私が図書館を利用し始めたのは、高3の時。あの独特の重くるしさ、息のつまるような雰囲気に慣れるのが一苦労といった感じで、うるさいとよく怒られたものでした。 そのイメージが頭に残っていたためか、大学に入って、1年間はほとんどと言ってよい程、図書館にはよりつかなくなってしまいました。2年になって、レポート提出があった為に、仕方なくといった感じで図書館に足を踏み込みました。広いということも手伝っただろうけれど、高校とはちがい重くるしいという雰囲気というのは、少しはあるものの、ドアを開けにくいということは、そうたいしてありませんでした。が、私には、今になっても、やっぱり多少なり、ドアを開けにくいというのがあります。
3年になり、4年になって、図書館を利用する回数も、増えざるを得ず、なんとか足を踏みこんでいます。
また、図書館に本がない時には、調べて『○×大学にあります』と教えて下さったり、その上、いろいろな情報も教えて下さることもあります。
私としては、イメージが入学当時に比べ、少しは良くなっているのではないだろうかと思っています。
図書館のイメージを良くするのも悪くするのも自分次第。
図書館は暗いとか重くるしいとか思っているあなた!! まずは一歩、イヤ、ドアを開けてみてはどうでしょうか!? そんなイメージは薄くなっていくはずです……きっと!!……
CONTENTSへ
コンピュータの新しい本がたくさん増えました。
今回、コンピュータの本が約200冊配架されました。すべて最新の本ばかりです。
システム屋さんには、DOS,CP/M,UNlXなど、言語ではBASICからアセンブラ,C,Prolog,Lisp,など盛りだくさんです。
もちろん、ファイル管理やDBさらには、CADや簡易語もフォローしています。
せっかちなアプリケーション君には、9800ファミリー,X1,55XO,FMシリーズなどの応用ソフト特集もたくさん品揃えしています。
とにかく、一度のぞいて下さい。決して失望はしませんよ。
(寝屋川本館請求記号:549.92)
他大学を利用するには、するときは……
図書館に求める文献がない時は、他大学の図書館を利用させていただく方法があります。これは、図書館間の相互協力制度に基づいています。手続きは、メインカウンターでどうぞ。
でも、ちょっとその前に一言。
1.あなたの資料探索は、穴がありませんか。
本当に文献がないのでしょうか。探索のアプローチは、完全ですか。疑問はメインカウンターに相談下さい。
2.他館の利用希望は、具体的内容を持っていますか。単に「〇〇について調べる」では困ります。「××文献を閲覧したい」と特定できていますか。
他館の利用に当っては、マナーを忘れずに、節度を守って下さい。
CONTENTSへ
昭和61年度図書館利用統計
※この統計は本学学生のみを対象としたものです。
(参 考)他大学との比較
近畿10大学の学生1人当りの貸出冊数は平均3.8冊です。(昭和60年度統計:日本図書館1986による)
本学は全学平均4.6冊ですから、10大学の平均をやや上回っていることになります。