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本は書くもの、読まぬもの

工学部建築学科 教授 
相川  浩

 休日の前になると本を買い込みたくなる。時々同じ本を買ってくる。つまり読みもせず買ったことも忘れているからである。家内に笑われるのも、内心もっともだと思う。
 なぜ本を買うのか、少し考えてみた。本のために大いに読書の宣伝をしようと思う。
(1)まずテレビと違って書き込みができる。これがと思う本にはどしどし書くがよろしい。どうせ誰も読みはしないから、勝手な悪口も愚劣な感想もよろしい。私は最初は赤鉛筆で本の余白に書く。二度目は青、三度目は黒鉛筆にしている。それでもう書けなくなる。もう1冊買いなおす。
 (2)本の良さは、ゆっくり書き写すことができる点にある。書家が手本を見て写字というのをやるが、あれに似てあれとは違う。文字通り書き写すのである。また、諸君がレポートで参考書を急ぎ丸写しするのとも違う。ゆっくり半分見ながら、半分自分で文章を書く。すると読み飛ばしていた箇所の勝手読みが判明する。著者の苦心が分かる。これは活字メディアのなかった中世に逆行するかのようだがさにあらず、書くことによって分かるのである。眼光紙背に徹し、行間の真意が自ずから感得されるのである。
 (3)飛ばし読みも時に必要となる。図書館でレポートの参考文をさがすとき、該当箇所らしい頁を、ぼおーと眺めて求めるキーワードをさがす。見落としたら運が悪かったと思うこと。飛ばし読みは大体ふとどきなさがし読みだから、コンピュータの記憶装置を利用したほうが利口だ。本に学ぶ気なら、じっくりと自分の知的・精神的構造を作り直すぐらいの覚悟でやらぬと将来の可能性を広げることにならぬ。
 (4)「難しい本を旅に持参し、寝る前に読みなさい。良い睡眠剤になるし、明朝起きたとき多少は知的な顔になる」といってゼミの学生からひんしゅくを買っている。
 (5)最後に本は自分で書くものである。つまり日誌。これは毎日書く必要がない。しかし、書きながら考えることに価値がある。手で形を書くことが日本人の思考パターンに伝統的に染み付いている。これは簡単で捨ててよいものではない。
 (6)最後の最後に、本は読まずに積んでおくもの、売れるものである。これは内緒の話である。
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文化人類学のすすめ

国際言語文化学部 教授
依田 千百子

 人類学(Anthropology)はある社会の人間が、身体形質や言語・風俗習慣など、自分たちとは異なる人間集団を発見したときに芽生えたものであるが、そのような
異人・異族の発見は、ヨーロッパでは古代ギリシャにまでさかのぼる。しかし、近世初めのいわゆる大発見時代が、ヨーロッパに非ヨーロッパ的な異人・異族に関する情報を前代などには比較にならぬ量もたらすことになった。それに続くヨーロッパ人の世界制覇の時代は、政策的にも異人・異族に対する情報の蓄積を促すこととなった。このようにして人類の多様性がヨーロッパ人に知られるようになったとき、その多様性をいかに整理し、体系的に理解するかということが必然的課題として浮かび上がった。これが人類学の誕生である。
 アメリカでは「人間についての総合的研究」を行う分野として人類学が存在し、そのなかは自然人類学、考古学、文化人類学(Cultural anthropology)の3部門に分けられている。文化人類学は一言で定義すると、「世界のさまざまな民族の文化や社会について比較研究する学問」である。ドイツ、オーストリアでは同じ分野を民族学(Ethnologie, ethnology)と呼んでいる。ここでいう文化とは、厳密に定義すると複雑であるのでもっとも簡単にいうと、日本文化、弥生文化のような生活様式(way of life)の総称である。この学問の特色はその方法論にあり、現地の人々の間に住み込んでフィールド・ワーク(実地調査)を行うことによって、それぞれの民族の文化・社会をできるだけ具体的・実証的にとらえて研究していくのである。
 文化人類学がその出発のときから研究の対象としてきたのは、無文字文化であったが、その傾向は次第に変化した。1940年代には日本やヨーロッパの農村、さらに50年代以降になると文明国の都市も研究対象のなかに組み入れられるようになった。現在、文化人類学は人間の文化全般を取り扱う総合的学問といえるが、具体的には次のような分野があげられる。1.実地調査などの方法論・学説史 2.民族史・民族文化史 3.言語 4.自然環境・生業・衣食住・民具・技術・芸術 5.婚姻制度や家族親族の構造・社会・政治・経済の仕組み 6.宗教・信仰・呪術・儀礼・祭礼など 7.神話・伝説・民話など 8.民族音楽学 9・都市人類学 10・心理・教育人類学 11.映像人類学 12.認識人類学 13.医人類学 14.その他
 それでは文化人類学の目的と役割はどこにあるのであろうか。次にそのいくつかをあげておこう。まず第1に「伝統文化」を記録すること。世界の多くの文化は現在急速に変化しつつある。したがって、それらを正確に記録しておくことが重要な仕事である。老人たちの生活史、伝統的な生活技術、生活の知恵などを聴き書きしたり、祭礼や民俗芸能などを映画に収録すること。第2としてはそれぞれの民族、種族の移動の歴史、文化伝播の歴史を知ること。たとえば日本文化や、日本民族・日本語などの系統と歴史をたどるためには、さまざまな文化伝播の経過を知ることが必要である。
 第3の目的は人間とその文化のもつ本質について理解することである。つまりさまざまな異なった環境におかれた、いろいろと多様な変質を示す文化と社会を互いに比較することによって、はじめて人間と文化の法則性を把握することが可能になるのである。同じ人間でありながら、その慣習や行動の考え方の様式によっていかに違うかということを知ること自体が、現在、世界的に必要性が要請されている「国際化」とか「国際コミュニケーション」などといったことを達成するために絶対必要となってくるのである。日本では70年代に入ってから「国際理解」「国際コミュニケーション」の必要性が強く叫ばれるようになったが、わが国の文化人類学への関心の高まりは、こうした現実と密接にからみ合っており、この面において文化人類学が果たさなければならない役割は極めて大きいのである。さらに海外における日本人の文化的適応に関する調査研究などもこの学問の重要な研究課題であろう。
 また1960年代に登場したレヴィ=ストロースの構造主義は、言語学から借用した構造概念によって、意識されない構造のモデルを問題とし、人間のもつ普遍性・人間精神の真の事実を捉えようとしている。それが成功しているか否か評価は分かれるが、レヴィ=ストロースの構造主義の出現によって、文化人類学は著しく抽象度高い学問として、文化の深層構造にまで踏み込んで分析することが可能となった。学問の形式を使って知の深層に踏み込もうとする者にとって、文化人類学は極めて豊穣な知の挑発的部分を内包した学問だといえるだろう。
<文化人類学入門参考書>
・「文化人類学入門」 祖父江考男(中央公論社)
・「現代文化人類学」 石川栄吉(弘文堂)
・「現代文化人類学入門」 フィリップ・ボック(講談社)
・「レヴィ=ストロースとの対話」 シャルポニエ(みすず書房)
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新着CD−ROMソフト紹介
――朝日新聞全文記事データベース CD−HIASK登場!――

 前号でお知らせしたとおり、本館参考図書室(5F)にCD−ROM検索機が設置され、ソフトとしてCD−HIASKが新しく仲間入りしました。これは、朝日新聞の1年分の記事(全文)が1枚のディスクに収められたもので、現在1985年以降6年分が揃っています。
 たとえば、89年の「天安門事件」や90年の「東西ドイツの統合」に関する記事が見たいというような場合、HIASKは大いにその威力を発揮します。これを使えば調べたい記事が掲載されていた日付がわからなくても記事の主題に関連するキーワードなどを入力すれば該当する記事の一覧が瞬時に表示されます。
 これさえあれば、もう新聞縮刷版をひっくり返す必要もありません。利用はもちろん無料です。利用者の皆さん自身が簡単に操作できます。利用したい人は5Fカウンターに申し出てください。
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図書館利用統計(1990年度)

 図書館では利用者の動向を的確に把握し、図書館運営の参考にするため、毎年前年度分の利用状況を集計し、各種統計を作成しています。今回は、その出たの一部を紹介したいと思います。

1.利用状況総括データ

<利用状況総括表>
()内の数字は前年度比
項目\ 館 本館 分館
開館日数 268日
(+0日)
268日
(-3日)
――
入館者数
<延べ>
247,240人
(+186人)
169,345人
(+25,624人)
416,585人
(+25,810人)
貸出者数
<延べ>
学 生 18,549人
(+1,055人)
3,092人
(-407人)
21,641人
(+648人)
教職員 2,836人
(+195人)
689人
(+39人)
3,525人
(+234人)
貸出冊数
<延べ>
学生 33,520冊
(+4,445冊)
5,252冊
(-363冊)
38,772冊
(+4,082冊)
教職員 10,934冊
(-1,641冊)
2,427冊
(+318冊)
13,361冊
(-1,323冊)

 分館では、開館日数が3日減少したにもかかわらず、入館者数は、18.6%増となり、横ばいの本館入館者数とあわせて年間延べ40万人の大台を突破しました、また、このほか貸出者数については分館で微減があったものの、全体では前年度実績を上回る結果となっています。
(注)本館入館者数には、閲覧室(3F)利用者数は含まれていません。

2.所属別貸出者状況
 学生諸君の所属学部・学科別の貸出冊数および1人あたりの平均貸出冊数(所属学部・学科別貸出冊数を90年5月1日現在の在籍学生数で除したもの)は、一部を除き軒並み前年度実績を上回り、特に法学部、大学院の伸びが顕著です。大学全体の平均貸出冊数も、6.6冊(前年度比0.4%増)となりました。全国の私立大学平均4.65冊は大きく上回っていますが、関西の大手私立大学平均6.7冊、全国の国立大学平均9.0冊まではあと一歩というところです。
(注)他大学等の数値は「日本の図書館1990」より算出。

3.月別貸出冊数
 本館では、6月、9月、1月の試験時期を中心に3つのピークが形成されています。一方、分館では例年本館ほど貸出冊数の増減変化が激しくありませんが、昨年については4月が多かったのが特徴的です。

4.曜日別貸出冊数
 今年度の特徴として本館は金曜日、分館は木曜日が他の曜日に比べて貸出冊数が多いことが挙げられます。昨年までは数字がほぼ平均していただけに新しい現象といえます。

5.分類別貸出冊数
 各館利用者の専門分野を反映し、本館では工学、人文・社会・自然科学、語学関係資料を中心に広範囲で利用されています。分館では、相変わらず医学・薬学、化学、生物学関係など自然科学関係が全体の8割を占め他を圧倒しています。

おわりに
 90年度の利用統計の一部を簡単に消化しました。全体的に横ばいの数値が多いなか、本館の学生貸出冊数、貸出者数、分館の入館者の増加が目を引きます。図書館では、このような傾向を踏まえ、今年度から学部学生に対する貸出冊数上限を3冊から5冊に増やしました。今まで以上に図書館が借りやすくなったわけですから、どうか皆さん貸出枠を目いっぱい活用して図書館を利用してください。利用者の皆さんの来館をお待ちしています。





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卒論・レポートを書く前に

 卒論やレポートを書くにあたって、何についてどう書いたらいいのか分からなくて困っている人も多いことでしょう。
 そんなあなたに、卒論・レポート作成のテクニックについて書かれた虎の巻を紹介します。原稿用紙に書く前に、ちょっと目を通してみてください。レポートの評価がガラリと変わるかもしれませんよ。
・「レポートの組立て方」 木下是雄(筑摩書房)816.5K
・「増補学術論文の技法」 斉藤孝(日本エディタースクール出版)816.5S
・「卒論・ゼミ論の書き方」 早稲田大学出版部編(堂出版部)816.5W
・「技術レポートの書き方」 中島重旗(朝倉書店)507.7N
・「理科系の作文技術」 木下是雄(中央公論社)080K
・「論文の書き方」 澤田昭夫(講談社)080K

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読 書 と 五 感

経営情報学部 助教授
福田 市朗

 大切な人を事故で亡くした遺族の方に「今のお気持ちは?」と問いかけることほど無神経なものはない。逆立ちした車両や血にまみれたシートを背景にニュースレポーターが緊張した面持ちで事故の様子を伝えている。だがレポーターの話を耳にしつつも、画面を冷ややかに見つめている自分に気がつく。むしろ現場の映像が無言のままに映し出されるほうがはるかに胸をしめつける。かえって翌日、活字で重傷者の話、遺族の話を読むときに無念さや腹立たしさがこみあげてくる。
 テレビは誰の手も経ない生の、今生じつつある事柄を見る者に同時体験させるところに利点があり、活字は読む者の想像力をかきたてるところに利点があるらしい。好きなチームが勝つさまをテレビ中継で見とどけた人が、翌朝いろんな新聞を手にして何度も読み返しているのを見るとき、テレビと活字のメディアの相違を感じる。テレビは見る者に「現場」をつきつけて判断力を試すが、活字は読む者の想像力に訴えてくる。
 本を読むためには、想像力を介して自分の五感(視・聴・嗅・味・触覚)を全開させねばならない。五感を通じて活字を読むという行為は、イデオロギーや社会的な固定観念に従った機械的で乱暴な読み方ではなく、ゆっくりと感触を得つつ読むことをさす。司馬遼太郎は「(歴史小説では)書き手の津からが20%であっても、うまい読者を得れば、80%にも90%にも魅力を発揮する」と述べている。まず音読することによって文体を体で感じ、行間の響きを得ることができる。そうして歴史的な現場に身をおくことができるのだろう。「歎異抄」や「コーラン」などの教典は音読し、リズムを得ることによって仏や神の声を聞きとどけることができるらしい。西欧では聴覚が神にもっとも近い神聖な感覚とされてきた所以であろう。物理学などの論理判断力を必要とする読書においても、本当に理解しえたと感ずるときは、その知的な理解を五感がささえたときといえよう。
 今日われわれは多くの知識をテレビを通じて得ている。テレビは送り手が見せたい以上のものを見る側に見せてしまう。そのため送り手は一般的で通念的な判断力を想定したり、また見る者たちのいろんな要求に応えようと苦心する。見る側はこうしてますます多様化するテレビに判断力を研ぎすます必要になろう。
 ところで、この判断力は活字を読む際の想像力と深く関わっている。想像力は五感によって養われ、五感が得たものは言葉を得て確かなものとなる。「水」という言葉を得て手のひらを流れるの存在(本質)を知った減れんケラーや、「私の言葉の限界が私の世界の限界である」といったヴィトゲンシュタインから、言葉と人の世界が互いに手を結んでいることを確認することができる。心のひろがり、世界の深遠さはその人がもつ言葉のひろがりであり、深遠であろう。
 本とは言葉が織りなした世界である。読書はこの世界に生命を与える行為であろう。そして五感を刺激し、五感を喜ばす読書ほど楽しいものはない。本の評価はこうしてなされる。だから読んでもいない本の評価は愚かである。つまらない本を読んでるからつまらない人間なのではなく、つまらない人間だからつまらない本を読むことになる。くれぐれも注意したいものだ。
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利 用 者 の 声

みんなで発展させる図書館

国際言語文化学部 4年
市川 和正

 まず、個人的に読みたい本を多数、希望図書で購入していただいて、図書館関係者の皆さんに感謝します。さらに、個人の趣味のために学費を使ってしまって、ごめんね他の学生の皆さん。
 私はこの希望図書購入制度で、おもに日本史関係の本を入れてもらいました。数年前、遺跡発掘のアルバイトをしてから歴史に興味を持ち、その類の専門書を図書館に希望して数十冊購入してもらっています(他にもSFやミステリなんかもいれてもらっています)。
 今のところは、あまり自分の専門とは関係なさそうな本ばかりですが、たとえすぐには必要なくても、いろいろな分野の本がたくさん揃っていることは、図書館にとっての理想ではないでしょうか。学生ひとりひとり、興味の対象は違って当然、個々の希求する専門領域の本が集まり増えていくことで、図書館はますます充実したものになるでしょう。
 残念ながら本学の図書館は、蔵書的にはまだ十分とはいいがたいようです。さまざまな分野の専門知識を蓄積していくことが、摂大図書館の充実を目指すことになると思います。
 そのためにも、知りたいことがあればどんどん希望を出して、図書館の書架をバラエティあるものにしてみましょう。情報量が増えれば増えるほど、図書館の重要性は高まり、知的好奇心も満たされるでしょう。そして次に違う分野の本を手にすることで、また新たな興味を触発されるでしょう。図書館に行くたびに、新しい未知の分野へ探究心が湧いてくるとしたら、それは大変素晴らしいことではないでしょうか。自らの知識度をより深めるためにも、図書館にとっても、希望図書購入制度の積極的な活用を、学生のみんなに期待したいところです。
 といってしまえば、冒頭の文の言い訳になっているかな?

図書館への期待と要望

法学部 3年
霜中 博子

 現在の図書館へは期待が大きいだけに不満も多い。どんな不満かというと、やはりまず第一に狭いことである。狭いイコール本が少ない、ということがいえるだろう。さらに加えて私の所属する法学部はまだできて間もないこともあって他学部と違いその専門書の数も少ないことが想像できる。実際、大学内の図書館に、授業中に紹介された書籍でさえない場合がよくある。いろいろ希望を言っても実際なかなか実現できることでないのは分かっているが、これだけはぜひ至急実現してほしいことがある。それは、判例集といった類の本を揃えてもらいたいことである。法律を学ぶうえで判例を調べるということは重要な作業であるからだ。
 以上のようにいろいろ不満ばかりあるみたいだが、それだけでなく気に入っているところもあるのだ。試験前、試験中を除けばだいたい静かであるし、座り心地のいい椅子があり、趣味などの雑誌もあるし、図書館の人は親切だし、ビデオやCDも貸し出してくれる。そして最近、貸出冊数が3冊から5冊に増えた。本の入ってくるのが遅いのが玉に傷だが、希望図書購入制度というものもある。今話題の本といった類の本もある。
 図書館というのは、大学が教育機関であると同時に研究機関であることを考えれば、大学のなかでも重要な場所であるといえる。また、学生にとって重要な情報源である。今まで以上の図書館の充実を期待している。

各種判例集は法学部資料室に所蔵しています<図書館>
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最近入ったレファレンスブックの一部

<本館>
・年鑑・白書全情報45/89 日外アソシエーツ(R028)
・新潮日本人名辞典 尾崎秀樹ほか 新潮社(R281.03)
・日本姓名よみふり辞典(姓・名の部) 日外アソシエーツ(R288.1)
・現代政治学事典 ブレーン出版(R311.033)
・近代政治関係者年譜総覧(戦前・戦後篇) ゆまに書房(R312.8)
・河川大事典 日外アソシエーツ(R517.03)
・先端電子材料 斉藤省吾ほか シーエムシー(R549.033)
・フランス名句辞典 田辺保編 大修館(R854)
<分館>
・理科教育事典<自然科学・教育理論編> 大日本図書(R375.42)
・インタープレス版 科学技術35万語大辞典<英和・和英編> アイピーシー(R403.3)

入門書コーナー新設!
 学生諸君、特に新入生諸君が勉学を進めるうえで、どうしても読んでおきたい基本図書あるいは専門分野への入門書の類を学部、学科、コース別に一同にまとめて展示した「入門書コーナー」が本館普通図書室(6F)に新設されました。図書の選定は、全学部の先生方にご協力いただきました。このコーナーを見れば、これからの大学での勉強にどんな資料が必要か一目瞭然です。展示資料は貸出できませんが、同じ資料が一般書架に並んでいますので、関連図書とあわせて利用してください。


新着ビデオの紹介
 本館視聴覚室(4F)のビデオライブラリーに新しい資料が入りました。いずれも歴史や大自然をテーマにした秀作ぞろいです。利用をお待ちしています。
・「NHKシルクロード/絲?之路」(第1部12巻、第2部18巻)
・NHK特集「海のシルクロード」(12巻)
・NHK特集「大黄河」(10巻)
・NHK「未来への遺産」(15巻)
・NHKスペシャル「北極圏」(6巻)
・NHKスペシャル「太郎の国の物語」(3巻)

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