医療薬学研究室
6号館
2006年に、薬学部が4年制から6年制になるのを機に開設された研究室です。
薬剤師の臨床における専門性を活かし、地域医療がかかえる問題や、小児が苦しむ服薬の課題を解決すべく研究に取り組んでいます。
主な研究内容としては、地域住民の健康に関わる諸問題の抽出や健康維持・増進の支援に関する研究。高齢化が進むHIV陽性者への在宅支援・服薬支援に関する研究。一般用医薬品のoverdoseや薬物乱用防止教育に関する研究。薬を小児用にゼリー化し、苦味をマスキングすること(苦味を隠すこと)で、飲みやすくする製剤の開発研究。一包化水剤容器の開発研究などです。
目標
医療、薬を通じて、社会に貢献できる研究を行います。また貢献できる人材の育成を目指しています。