
看護とは、患者さまの生き方や考え方までトータルに考えてケアすること。家族のこと、生活の不安や悩みも、「この看護師になら話せる」と思ってもらいたい。そのためにも、患者さまと強い信頼関係を築ける看護師になるのが目標です。
臨地実習を経験して、看護師という仕事への意識も変化しました。言葉で意思の疎通ができない障がいのある子ども達を看護する小児病棟の実習では、症状や体調をどう理解するか、コミュニケーションのあり方についてあらためて考えさせられました。また、リハビリを支える看護では、治療する目標を精神面からサポートする喜びを知りました。そして、いつも変わらずうれしいのは、患者さまの「ありがとう」の言葉。それが、私の頑張る力になります。
看護学部 看護学科 3年次
佐伯 桜さん
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大阪府立清水谷高校出身
高校時代、「誰かの役に立ちたい」という気持ちから看護師を志望。大学4年間でできる限りの知識を吸収したいと、臨地実習に勉強に日々意欲的に取り組み、憧れの看護師へと邁進する。